『恋わずらいのエリー』宮世琉弥&原菜乃華ら、バレンタインの告白シチュエーション実演!
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映画『恋わずらいのエリー』のバレンタイン・スペシャルイベントが本日2月13日開催され、ダブル主演の宮世琉弥と原菜乃華、さらに西村拓哉、白宮みずほ、藤本洸大、綱啓永、三木康一郎監督が登壇し、小関裕太からビデオメッセージも到着。バレンタインにちなんだ妄想シチュエーション実演や撮影の裏話を語った。
【写真】『君花』共演の宮世琉弥と綱啓永が本作で再共演! 仲良く掛け合いを
スペシャルイベントでは、本作のテーマカラーのピンク色に染まった会場にランウェイが出現。観客からの拍手と黄色い歓声を浴びながら、宮世琉弥、原菜乃華、西村拓哉、白宮みずほ、藤本洸大、綱啓永のキャストがランウェイをさっそうと歩いて登場し、三木監督ら計7名が次々に登壇した。
鳴り止まない歓声の中、本作で映画初主演を果たした宮世は「今日は楽しく皆さんとおしゃべりができたらいいなと思っています」とあいさつ。ダブル主演で恋愛映画初主演の原は「お越しいただきありがとうございます! 熱気がひしひしと伝わってきて、すごく嬉しいです」と喜びを伝えた。
続く西村は「イベントに足を運んでいただきありがとうございます」、白宮は「バレンタインスペシャルイベントということで、楽しい時間を皆さんと過ごせたら」、藤本は「本当に緊張してます! イベントの登壇は初めてなので緊張しているのですが、よろしくお願いします」と意気込んだ。そして綱が「僕もすごい緊張しているんですが、よろしくお願いします!」とあいさつすると、すかさず宮世が「緊張してんの?!」とツッコミ。仲の良さがうかがえる宮世と綱の掛け合いと共にイベントはスタートした。
「黄色い歓声が本当にすごくて!」と思わずびっくりするほどの歓声に包まれたランウェイからの登場に喜びを見せた宮世は、 “ウラオモテ王子”オミくんを演じる中で「本当にツンデレな部分が多かったのですが、実は役作りで意識したのは三木監督!」と、身近にいた”ツンデレ”な三木監督を参考にしていたことを明かす。
三木監督は「僕をいじらないでよ〜」と照れる表情を見せると、原も「監督はツンな部分もあるのに、甘いものが私も好きと言ったら、後日買ってきてくれた」と、三木監督の”ツンデレ“エピソードを披露。
続いて、本作で新たに生まれたオミくん(宮世)とエリー(原)の胸キュン名シーンの話題に移ると、原は「ジャージをかぶせて、ジャージ越しにキスをする”ジャージキス“が売りです!」と熱弁。このシーンについて宮世は「ジャージキスは一種のスポーツなんです! 顔の角度やジャージのチャックを開けるスピードなどが難しくて、撮影も大変でした!」と公開を心待ちにしている観客へ、注目の胸キュンシーンをアピール。
宮世と原と同い年の西村は、撮影現場時について「同い年の琉弥くんと菜乃華ちゃんとご飯食べたり、本当に楽しかった」と振り返り、「寝ている琉弥くんの口に苦手なピーマンを突っ込んで起こしたりしてました」と、まるで本物の同級生であるかのように和気あいあいとしたエピソードを告白。さらに、宮世と2度目の共演となった綱は「宮世が大人になってて! 10代から20代になる節目で、すごい成長したなと横で見ていました」と、ぐんぐん成長を遂げる主演の宮世を絶賛した。
そして、本日は登壇がかなわなかった小関からビデオメッセージが到着。「お久しぶりで〜す」の掛け声から始まり、あすがバレンタインデーということで、小関演じる汐田先生から「“バレンタインに好きな子に告白するときの妄想シチュエーション”を各自再現してください!」という課題が。そこで、誰の告白に一番胸キュンしたかを、恋愛映画の名手でもある三木監督が直々にジャッジするという、本作ならではの“妄想バンザイ”なコーナーへ。
トップバッターは最年長の綱。ドキドキ緊張する面持ちで、綱は放課後の教室でのシチュエーションを指定。チョコを渡しながら「好き」と真っすぐに告白し、投げキッスすると会場は湧き上がる。続いて、本作が映画のデビュー作となった藤本は急きょ、男性MCにチョコを配っているマドンナ役を要請。すると、控えめかと思いきやMCの肩を抱き「こいつ、今日から俺の女だから」とワイルドな様子を見せると会場のボルテージはさらに上がる。
続いて白宮は放課後の帰り道にて「あのさ、急かもしれないんだけど好き…です。好きって聞いてたから生チョコ作ったの。受け取ってくれる?」と上目遣いでかわいい実演を見せると、会場から歓声が上がり、原も「かわいすぎる!!」とコメント。
続いて西村は照れながら「はい、チョコレート。初めて、手作りで作った生チョコです。ちなみに義理チョコじゃないです。3月のお返し、本命は他の男じゃなくて俺じゃだめ?」と関西弁まじりで伝えると、会場からは黄色い悲鳴が。
原は部活終わりに先輩に…というシチュエーションで「部活お疲れ様です。バレンタインなので、チョコあげます。何チョコだと思います? ずっと前から好きでした。これからはただの後輩じゃなくて、1人の女の子としてみていただけませんか。付き合ってください!」と言うと、観客の女子からは共感の嵐でキャーという歓声であふれた。
そしてラストを飾る宮世は「頑張ります」と意気込みながら、学校の下駄箱でのシチュエーションを指定。宮世「さっきはチョコくれてありがとう。みんなが周りにいて言えなかったけど、ずっと前から好きだったんだよ。あんたさ、俺に愛される覚悟ある?」と、本作で話題の胸キュンせりふを生披露。会場はボルテージマックスになり、その様子を見てキャストからは「ずるいよ〜」とツッコミ。
みんなが汐田先生(小関)からの課題を提出し終わると、三木監督のジャッジは「男子にはキュンとしないよね。全然キュンキュンしなかった!(笑)」と会場を笑わせつつ、最終的な勝者は原に決定した。
いよいよイベントは終盤となり、宮世と原による「恋わずらいの」という掛け声に観客が「エリー!!!」と応えると、キラキラピンクのキャノン砲の演出が。大きなハートのバルーンで彩られた会場はさらに輝きを増し、大きな拍手に包まれた。
そして、原が「皆さんの喜びをひしひしと感じられて、本当にすごく嬉しかったです。今になって緊張してきました! オミくんにたくさんキュンキュンしていただいて、個性豊かなキャラクターを、愛おしい目で見ていただきたいです。人をまっすぐ好きになり、想いをまっすぐ伝える尊さを感じられる作品だなと思うので、是非春休みにたくさん観に来てください!」と締めくくり、宮世が「初主演として、キャストの皆さんと『恋わずらいのエリー』を作り上げられたことが、すごく良かったなと感じています。この作品はラブストーリーでありながら、コメディ要素だったり、感動するポイントがあったり、皆さんが悩んでいることにすごく共感できるところがある、幅広い世代の方に楽しんで頂ける作品になっていると思います。いろんな人を誘ってぜひ『恋わずらいのエリー』を観に行ってください!」と熱く語り、イベントは大盛況の中幕を閉じた。
映画『恋わずらいのエリー』は、3月15日より全国公開。