現実が妄想を越えていく!? 『恋わずらいのエリー』“オミくん”宮世琉弥のキュンキュンシーン5選
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宮世琉弥と原菜乃華がW主演した映画『恋わずらいのエリー』。藤ももによる同名漫画を実写化した本作は、“妄想大好き女子”による推しとの妄想が現実になるというミラクルなラブストーリーだ。今回は、全ての恋する女子の夢を叶えるような本作で、主人公の“推し”オミくんを演じた宮世による“キュンキュン必至”なシーン5選を紹介していこう!
【写真】キュン必至! 宮世琉弥&原菜乃華が原作を完全再現した場面写真
■キュンその1:キャラが豹変! いきなりの超近距離戦
映画『恋わずらいのエリー』場面写真(C)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 (C)藤もも/講談社
宮世演じる“オミくん”こと近江章は、学校イチのさわやか王子。運動神経は抜群、廊下を歩けばその後ろには女子の行列が……という学園のアイドルだ。原演じる主人公、“エリー”こと市村恵莉子は、そんなオミくんをこっそり眺めながらSNSに妄想をつぶやくのが日課だ。
恋する心を妄想で満たしていたエリーだったが、ひょんなことからオミくんの“裏の顔”を見てしまう。実はオミくんは、女子からの愛のこもった手作りクッキーを無情にも捨ててしまうような、ウラオモテ男子だったのだ。オミくんの秘密を握ってしまったエリーだが、あろうことか垂れ流した妄想ポストを推し本人に見られてしまう。
「さっき見たこと秘密にしてくれるなら、この妄想叶えてあげてもいいよ」というご提案とともに、2人きりの教室で壁にエリーを押し付けるオミくん。口も性格も悪いが、顔はやっぱり推し。二次元でも三次元でも“推し”という存在を持つ人には分かっていただけると思うが、推しとはそう簡単に距離を詰めるものではない。こちらにだって心と顔面の準備が必要なのである。あわや推しとキス……というところまで突然の近距離戦を迫られるも、思わず逃げ出すエリーだった。
■キュンその2:原作でも人気のシーンを完全再現! ジャージ越しのキス
映画『恋わずらいのエリー』場面写真(C)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 (C)藤もも/講談社
人気があり過ぎて、私物がなくなっても「よくあること」と諦めてしまうオミくん。エリーはそんなオミくんが失くしたジャージを取り戻してくる。その真っ直ぐな視線に思わずときめいたオミくんは、エリーの頭からジャージをすっぽりかぶせ、そのおでこにジャージ越しにキスをする……原作屈指の名シーンが、めでたく完全再現された。
自分の価値を完全に理解している男、オミくんだからこそできるこの行動。一方で、照れ隠しでもあっただろう。完璧を装う自分ではなく、本当の自分を好きになってくれたエリーに惹かれ始めたことを自覚した瞬間は、1人の“恋する男子”なピュアな表情が垣間見えた。