キャサリン妃、入院騒動後初めて声明発表
今年1月に腹部の手術を受け、今も療養中のイギリス・キャサリン皇太子妃。「マザリング・サンデー」と呼ばれるイギリスの母の日に際し、健康危機後初めてとなる母子写真とメッセージを発表した。
【写真】ウィリアム皇太子&キャサリン妃、子どもたちのポートレートをサプライズ公開
現地時間3月10日、ウィリアム皇太子とキャサリン妃が公式インスタグラムを更新し、10歳のジョージ王子、8歳のシャーロット王女、5歳のルイ王子と写る、キャサリン妃の写真を公開した。
自宅のポーチを思しき場所で、デニムにジャケットを重ねた姿の妃が椅子に座り、周囲を3人の子どもたちが笑顔で囲む。4人とも満面の笑みを浮かべており、妃も元気そうだ。
この写真は、ウィリアム皇太子が撮影したもので、妃は「この2か月皆さんから頂いたお見舞いや、変わらないサポートに感謝します」「皆さん母の日おめでとう」と綴り、イニシャルである「C」と添えている。
妃は今年1月16日に腹部の手術を受けたことを公表。手術はあらかじめ予定されていたもので、成功を収めたとし、14日程度入院した後、自宅で療養を行い、公務復帰は4月のイースター後になる見込みだとしていた。
しかし先月末に、ウィリアム皇太子が予定していたイベント参加をプライベートの事情を理由に直前キャンセルしたことから、妃の容態を心配する声が浮上。そこで妃の広報担当者が、珍しく声明を発表した。「当初から、皇太子妃がイースター後まで公務に戻らないこと、そして王室では特筆すべきことが起きない限り正式発表は行わないことを明確にしていました」とし、皇太子妃の「体調は良い」と改めてコメントしていた。
引用:「The Prince and Princess of Wales」インスタグラム(@princeandprincessofwales)