“ミス東大”田中裕理、『めざましテレビ』新お天気キャスターに! 発声に苦戦中と明かす
■田中裕理
――『めざましテレビ』のお天気キャスターに決定した時の率直な感想は?
「まさか自分に決まると思っていなかったので、本当にすごくうれしかったです。事務所に入ったばかりで、面談では原稿読みなどうまくできず個人的には後悔していたので、とにかくびっくりしましたがとてもうれしかったです!」
――『めざましテレビ』のお天気キャスターのイメージは?
「寒い日も暑い日も変わらない笑顔で毎日元気にお天気を届けてくれる、“どんな朝でも毎日変わらない存在”です」
――実際にキャスター研修を受けてみての感想は?
「発声がうまくできなくて、たまに声がうらがえってしまうところが特に苦労しています。「ボイストレーニングの先生について練習し、本番までには絶対に間に合わせます! 自宅でも“あーーー”と発声練習を続けています。最初は17秒くらいだったところ、今は27秒くらいまで伸びたのですが、まだまだです。がんばります! 中継の現場も見学させていただいており、テレビで見ていたのとはまた違う臨場感があってすごく楽しそうです。画面に映っているのはひとりですが、すごいチームワークでお天気中継ができあがっているのだな、と実感しました」
――めざましファミリーの印象と特に憧れている人は?
「優しくて温かいというのがぴったり当てはまる、本当にファミリーだと思いました。実際にご挨拶に伺った時、私はガチガチに緊張してしまったのですが、三宅(正治)さんと軽部(真一)さんが“怖がらなくて大丈夫だよ~”と和ませてくれたんです。特に憧れているのは、藤本万梨乃アナウンサーです。大学の先輩でもありますし、ハードなニュースから楽しい企画までマルチに活躍されているところ、そして何事にもいつも全力でリポートされているところがかっこいいです!」
――視聴者の皆さんにメッセージを!
「何事にも全力投球でがんばれるお天気キャスターになりたいと考えています。『めざましテレビ』のお天気キャスターにふさわしく、笑顔で元気に全力の姿をお見せできればと思っていますので、皆さんぜひよろしくお願いいたします!」
■チーフプロデューサー・高橋龍平(フジテレビ 情報制作センター)
「初めて田中さんとお会いした際、岡山のご両親に心配されながらも1人で東京に出てきたエピソードや、“ミス東大”は2度目の挑戦でグランプリをつかんだ苦労話などを伺い、負けず嫌いで夢をつかみ取ろうとするチャレンジ精神に好感を持ちました。そして、笑顔がとても自然で周囲に安心感を与えてくれる田中さんだったら、どんな朝でも大切なお天気の情報を視聴者にしっかりと届けてくれるだろうと思い、直感的に決めました。とはいえ、21歳の大学生でまだまだ発展途上ですので、特に最初は温かい目で見守って頂けましたら幸いです」