佐々木蔵之介×上田竜也が親子役で初共演! 舞台『破門フェデリコ~くたばれ!十字軍~』8月より上演決定
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佐々木蔵之介と上田竜也(KAT‐TUN)が共演するPARCO PRODUCE 2024『破門フェデリコ~くたばれ!十字軍~』が8月より東京・PARCO劇場にて上演が決定。その後、9月に愛知、大阪、福岡にて巡演される。
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本作は、実の息子も敵に回し、全世界を敵に回しても、前人未到の道に進もうとした皇帝フェデリコの物語。
13世紀、中世ヨーロッパ。神聖ローマ皇帝となったのがフェデリコ2世(1194~1250)。100年やっても決着しない戦争の無駄に気付き、得意のアラビア語を駆使し敵の長と「文通」。十字軍を停戦し奇跡の平和を築く。だが神の意に沿わぬ和平は教皇の怒りを生み、中世最大の罰「破門」(戸籍抹消。社会的な死刑)を受ける事に。“神の代理人”教皇との罵詈雑言の応酬や、父が天才すぎて理解できぬ息子の悲哀と確執その父子の対決と理解の長い旅路は、世界に何をもたらすのか…。
佐々木蔵之介が立ち上げ主宰する演劇ユニットTeam申の第5回本公演として上演された『君子無朋(くんしにともなし)』(2021年8月)以来3年ぶりに、待望の佐々木蔵之介×阿部修英×東憲司のコラボレーションで、全てにおいて規格外の“神聖ローマ皇帝フェデリコ”の実像に迫る本作。
脚本を手掛ける阿部は、ドキュメンタリー番組のディレクターでもあり、世界の歴史の彼方に埋もれ隠れた偉人たちに光を当て続けている。演出を手掛ける東は「劇団桟敷童子」の主宰を務め、ダイナミックな舞台美術で、人間関係を時に大胆に時に繊細に描き出す手腕は常に演劇界に光芒を放っている。『君子無朋』では、執務室にこもって20時間以上毎日働き続け、過労死したと言われている皇帝雍正帝の真実に迫り、真のリーダーとは何かを問う硬質な舞台として大きな評判を呼んだ。
今回は、キリスト教に支配されていた中世ヨーロッパで、当時の最高権力者のローマ教皇から最大の罪である「破門」を三度言い渡されながら、たった一人で時代の門を破り、次の時代をこじ開けた皇帝フェデリコ、実の息子をも敵に回し、敵である異教の君主と友情を育むなど誰も思いもよらない方法で前人未到の道に進もうとした男の真実とは何かを描き出す。
そして、己の道を突き進むフェデリコにとって唯一人思い通りに動かない男、フェデリコの息子でドイツ王ハインリヒ。ハインリヒは父とは正反対の道に進み、老獪なるローマ教皇グレゴリウスと結託。父に叛旗を翻し、皇帝の座を奪い取ろうとする。この父子の対立と確執はどこへ向かうのか―。
本作品で、主演を務めるのは佐々木蔵之介。既存の権威は全て無視、己の眼で見た事しか信じず未来への重き扉を1人で無理やりこじ開けた、破門皇帝・フェデリコを演じる。そして、フェデリコと対峙する息子ハインリヒを演じるのは、上田竜也。初共演の佐々木と父子の確執を描き出す。
イスラム教の聖地エルサレムを奪還すべく十字軍の遠征に執念を燃やす、カトリック最高権威者ローマ教皇グレゴリウスを六角精児、時空を超え、世界の行く末を見守り続ける常闇の一族の末裔イザベルを「第29回 読売演劇大賞杉村春子賞受賞」の那須凜、フェデリコが唯一人心を通わせ、心震わせた心の友イスラムの君主アル・カーミルを栗原英雄が演じる。さらに、「劇団柿喰う客」の田中穂先、東演出の舞台でひときわ活躍する石原由宇と、独特さまざまなジャンルで活躍する実力派キャストが集結した。
佐々木は「脚本の阿部修英さん、演出の東憲司さん、キャストの上田竜也さん始め信頼できる仲間達と、時代を変え、限界を超え、奇跡を起こした人たちの物語に挑みます!」と意気込みを。上田は「舞台経験豊富な方々に囲まれて良い刺激の中、勉強させていただきながら、この作品を楽しみたいと思っています」としている。
PARCO PRODUCE 2024『破門フェデリコ~くたばれ!十字軍~』は、東京・PARCO劇場にて8月6日〜9月1日、愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールにて9月7日・8日、大阪・森ノ宮ピロティホールにて9月11日〜16日、福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホールにて9月21日・22日上演。
制作陣、キャストのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
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