私が主役、私がルール――10年以上の長きに渡る<愛>の物語 『チャレンジャーズ』キャラクター紹介動画「タシ」編公開
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ゼンデイヤが主演を務めるルカ・グァダニーノ監督最新作『チャレンジャーズ』より、ゼンデイヤが主人公タシ・ダンカンの魅力などについて語る姿や、グァダニーノ監督がゼンデイヤを絶賛する姿などを収めた特別映像<キャラクター紹介:タシ>が解禁された。
【動画】ゼンデイヤが演じる主人公・タシ・ダンカンを紹介する特別映像
本作は、ティモシー・シャラメ主演『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞ノミネートを果たし、”人喰い”の若者たちの恋を描いたヴェネチア国際映画祭銀獅子賞受賞作『ボーンズ アンド オール』で賛否両論を巻き起こすなど、全世界から注目を集めるルカ・グァダニーノ監督の最新作。テニスの世界を舞台に、2人の男を同時に愛するテニス界の元スター選手と、彼女の虜になった親友同士の若きテニスプレイヤーの10年以上に渡る衝撃の愛の物語を描く。
主演を務めるのは、『スパイダーマン』シリーズや、『デューン 砂の惑星』シリーズのゼンデイヤ。本作でグァダニーノ監督作品に初出演を果たした彼女が、すべてを手に入れたテニス界の元トッププレーヤー、タシ・ダンカンを演じる。
共演は、Netflixドラマシリーズ『ザ・クラウン』でゴールデングローブ賞を受賞したジョシュ・オコナー、スティーブン・スピルバーグ監督作『ウエスト・サイド・ストーリー』で英国アカデミー賞にノミネート経験を持つマイク・フェイスト。2人がタシの虜になった親友同士の若き男子テニスプレーヤーを演じる。
4月26日、日本に先駆けて北米3477劇場で公開されると、オープニング3日間で1501万1061ドル(※ Box Office Mojo調べ)を記録し、初登場第1位を獲得。ルカ監督作品史上No.1となる大ヒットスタートとなった。作品をいち早くみた批評家たちからも「グァダニーノ監督の最高傑作」「激しく刺激的」「今年最も面白い映画」「3人の演技の化学反応でスクリーンに火をつける」などと、絶賛の声が相次いでいる。
この度解禁されたのは、主演を務めるゼンデイヤが主人公タシ・ダンカンについて語る姿や、グァダニーノ監督がゼンデイヤを絶賛する姿などを、本編映像を絡めて収めた特別映像<キャラクター紹介:タシ>。
「彼女はやり手なの。すべてを思い通りにする」とゼンデイヤが語るように、テニス界の超スター選手として活躍していたタシ・ダンカン。彼女の人生はテニス一色だったが、試合中の大怪我で引退を余儀なくされると、自分のアイデンティティのすべてを失ってしまう。
続く「自分を再定義する必要が出てきた」という言葉の通り、タシはその後、2人の若き男子テニスプレイヤーであり、お互いに親友同士のパトリックとアートと同時に恋に落ち、10年以上にわたる衝撃的な<愛>の物語を紡ぐことで、新たな自分を定義づけていく。さらに、ゼンデイヤはタシには「“妻”と“実業家”としての2つの顔がある」と解説している。
難しくも魅力あふれるタシという役を完璧に演じきったゼンデイヤについて、グァダニーノ監督は「ぞくぞくするような俳優であり、素晴らしいプロデューサーでもある。彼女とのコラボレーションは夢のようだった」と絶賛。ゼンデイヤも「最高の時間だった。ジェットコースターのようなの」と撮影を振り返る。次世代スターと気鋭監督の才能が結集し、映画界に新たな傑作が生み落とされた。
タシを取り合う親友同士のテニスと恋愛の競い合い<ゲーム>は、果たしてどのような結末を迎えるのか。これまで数々の衝撃作を世の中に送り出してきたグァダニーノ監督が、ゼンデイヤを主演に迎えて贈る野心作に期待が高まる。
映画『チャレンジャーズ』は、6月7日より全国公開。