新垣結衣、“行ってみたい世界”は宇宙「昔から空を見るのが好き」
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女優の新垣結衣が9日、都内で行われた映画『違国日記』完成披露上映会に共演の早瀬憩、夏帆、小宮山莉渚、瀬田なつき監督と共に出席。行ってみたい世界を明かした。
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本作は累計販売数180万部を突破したヤマシタトモコの同名コミックの映画化で、人見知りな小説家の高代槙生(新垣)と、その姪・田汲朝(早瀬)の対照的なふたりの同居譚。なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに家族とも異なった、かけがえのない関係になっていく。
新垣は本作について「原作がとても大好きで、今回映画になって主演をさせてもらうことになって。すごく思い入れがあります」と告白。観客に見てもらうことに関しては「すごく緊張していますが、こうやって駆けつけてくださるのはうれしいです。どのような反応が返ってくるのか楽しみです」と語った。
さらに新垣は「憩ちゃんが舞台に出る前にすごく緊張してたんです」と早瀬の様子を告白。今回が初めての舞台あいさつだという早瀬は「舞台あいさつや、お客さんと直接会うことが初めてだったので、すごく緊張して結衣さんにずっとすがりついてました(笑)」と笑顔で明かした。新垣が「どうです? 実際に」と質問すると、早瀬は「びっくりしてます。すごく緊張しています」とはにかみ「優しいお客さんたちで本当にうれしいです。こんなに見てくれる人がいるんだってこの時点ですごく感動しています」とほほ笑んだ。
イベント後半では、本作のタイトルにちなみ“行ってみたい国や世界”についてトークが展開。新垣は「私は昔から結構空を見るのが好きで。青空も曇りも星空も好き」と明かし「私たちがイラストや図形で見る、絵に描かれて見るような宇宙は見てみたいなって思います」と答えた。
その上で新垣は「でも、実際に自分が宇宙に出て見るものって違うと思うんです。すっごい怖いだろうなって」とも推測。「自分がすごくちっぽけに思えてドキドキしちゃうだろうなって思うので悩むところですけど、ちょっとファンタジーな世界みたいなものを見てみたい」と笑顔を見せた。
一方、早瀬は「すごくありきたりな感じになっちゃうんですけど、韓国に行ったことがなくて、行ってみたい」と回答。理由は「おいしいものが食べたいから」だそうで、「韓国だったら近いし、おいしいものを食べていい感じのものを買って帰ってこようかな」と声を弾ませた。
映画『違国日記』は6月7日より全国公開。