映画『キングダム』最終章 キャストが「レべチ」な魅力を語り合う
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俳優の大沢たかお、吉沢亮が13日、都内で開催された映画『キングダム 大将軍の帰還』ワールドプレミアレッドカーペット&完成披露舞台挨拶に出席。王騎を演じてきた大沢は「レべチ」と絶賛されて白い歯を見せ、吉沢は「皆さんのレべチなパワーがすごすぎて。かっこよすぎて泣きました」と明かした。
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本作は、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎賢人)と、中華統一を目指す若き王・えい政(吉沢)の活躍を壮大なスケールで描く人気漫画「キングダム」(原泰久/集英社)の実写化第4弾。“秦vs趙”による国の存亡をかけた一世一代の戦いを描く。
山崎は大沢が演じる王騎について「凄まじかったです」と評し、大沢は「(キャストが)役そのものでいてくれて、それがすごく自分のエネルギーになったし、励みになった」「『大将軍の帰還』を迎えて、嬉しいと同時に、本当に改めて一緒にできて深く感謝しています」とコメント。王騎を支える騰役の要は「この言葉に尽きると思うんですけど、レべチです。レべチが今から現れます」と大沢の芝居を絶賛し、これを聞いた大沢は「言い得て妙。その通り」と白い歯を見せた。
一方の吉沢は「王座に座っているだけだったので、難しいなと思って。戦場のとてつもない熱量を何も見ていない状態で、それを受け止めるお芝居っていうのは、なかなか大変だなと思いながら」と自身の芝居に苦労があった様子だったが「いざ試写で見させていただいた時に、本当に大沢さん演じる王騎だったり、信だったり、皆さんのレべチなパワーがすごすぎて。かっこよすぎて泣きました」「痺れすぎて。かっけー!(涙が)ぽろ…みたいな感じでした」と語った。
劇中では、過去に王騎(大沢)と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた趙国の真の総大将・ほう煖(吉川晃司)が登場する。自身が演じる羌カイとほう煖の対決について、清野は「吉川晃司さん、手足が本当に長くて、スタイルがレべチだったんですよ」と明かして会場を沸かせつつ、体格の違いからアクションシーンに難しさがあったことにも言及していた。
映画『キングダム 大将軍の帰還』は、7月12日公開。
※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記