大竹しのぶ、『インサイド・ヘッド2』カナシミ役再演に「9年も経っていたなんて」 誕生日祝福に笑顔も
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女優の大竹しのぶと多部未華子が18日、都内で行われた映画『インサイド・ヘッド2』来日スペシャルイベントに、ケルシー・マン監督、ピート・ドクターエグゼクティブプロデューサー、マーク・ニールセンプロデューサー、キャラクター・アート・ディレクターの村山佳子氏と共に出席。大竹が本作への思い入れを語った。
【写真】誕生日プレゼントを手に笑顔を見せる大竹しのぶ
本作は、誰の中にもあるのに誰も見たことがない“感情”を主人公にしたピクサーの20周年記念作品『インサイド・ヘッド』の続編。ちょっぴり大人に成長し、高校入学という転機を迎える主人公ライリーの中に、新たな<大人の感情>、シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが現れ、感情の嵐が巻き起こる。
日本に先駆け全米はじめ世界各国で6月14日から公開された本作は、アニメーション史上歴代No.1オープニングとなる歴史的な大ヒットスタートを記録。アニメーション映画史上最速で興行収入10億ドルを突破する特大ヒットとなった。
大竹と多部は、それぞれの役柄をイメージしたブルーとオレンジの衣装で登場。内気で泣き虫だけど実は誰よりもやさしいカナシミの日本版声優である大竹は「前作でもカナシミの声を演じました。あれから9年も経っていたなんてまったく思えず、今回、声を録音した時も、私の中にきちんとカナシミが生き続けていて。それはとても自然なことで、それだけとても印象に残っている映画」と語った。
また、大竹と多部ら日本版声優について、ピート氏が「英語バージョンよりももしかしたら良いかもしれないと思うくらい素晴らしかった」と絶賛すると、大竹は「どこの国の言葉で表現しようとも、もともとのストーリーと作品が素晴らしいので、これは世界中の人に観てもらいたい」とコメント。シンパイ役を務めた多部は「声を録った日から今日の今日まで、そして公開されてからもずっと“シンパイ”すると思うんですけれど、褒めていただいたので、少しは調子に乗りたいなと思います」とはにかんだ。
イベント終盤には、多部と大竹が、ケルシー監督らへ九谷焼の皿をサプライズでプレゼント。続いてケルシー監督らからも、イベント前日の7月17日に誕生日を迎えた大竹へ、カナシミをイメージした花と、作中に登場する“思い出ボール”がサプライズ返しでプレゼントされた。大竹は「お誕生日はそんなにはうれしくないんですけれど、こんなに美しいバラをいただいて、本当にうれしいし、これからもヨロコビを支えて生きていきます」と笑顔を見せていた。
アニメ映画『インサイド・ヘッド2』は、8月1日より全国公開。
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