チョ・ジヌン主演『DEADMAN 消された男』、10.18日本公開決定 ぬれぎぬを着せられ自身の死まで偽装された男が復讐を誓う！
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チョ・ジヌンが主演する韓国映画『デッドマン』（原題）が、邦題を『DEADMAN 消された男』として10月18日より日本公開されることが決定。併せて、ポスタービジュアルが解禁された。
【写真】1000億ウォン横領のぬれぎぬを着せられ、この世から“消された男”は復讐のために生き返る！ 映画『DEADMAN 消された男』場面写真
本作は、巨額横領事件のぬれぎぬを着せられ自身の死まで偽装された男が、見えない敵への復讐（ふくしゅう）をもくろむクライム・サスペンス。
監督は『パラサイト 半地下の家族』でアカデミー賞を受賞したポン・ジュノ監督の出世作『グエムル －漢江の怪物－』の脚本を共同執筆したハ・ジュンウォン。初監督作のテーマに選んだのは、会社を運営するために必要な名義だけを貸し出し、実際の経営には参加しない書類上の代表を指す言葉「雇われ社長」の実態。フィッシングから携帯電話のハッキング、中古取引詐欺まで、さまざまな犯罪を題材にした映画がある中、本作は実際の事件に対する膨大な調査をもとに、「名義貸し」の取引犯罪を鋭く描き、世の中に警鐘を鳴らす。
主演は韓国映画には欠かせない存在であるチョ・ジヌン。『お嬢さん』『毒戦 BELIEVER』『警官の血』など作品ごとに全く違う顔を見せるカメレオン俳優が、今作でも実力を遺憾なく発揮している。政治コンサルタントで主人公を助けるシム女史に『夫婦の世界』のベテラン俳優キム・ヒエ、父親の死の原因となった主人公を追うコン・ヒジュ役をイ・スギョンが演じる。
人生の崖っぷちに立たされ、生きるために自分の名前まで売ることになったイ・マンジェ。「名義貸し」の雇われ社長としてその界隈で名をはせていた彼は、ある日突然1000億ウォン横領のぬれぎぬを着せられ、中国の私設刑務所に閉じ込められてしまう。「死亡した男＝DEADMAN」となった彼の前に、政治コンサルタントであるシム女史が現れ、彼を救い出す。失った名前と人生を取り戻そうと復讐（ふくしゅう）を誓うマンジェ、彼を利用して政治の流れを変える計画を立てるシム女史、そして父の死を償わせるためマンジェの後を追うコン・ヒジュ。横領事件をきっかけに結ばれた3人はそれぞれの目的のためにその黒幕を探るが…。
映画『DEADMAN 消された男』は、10月18日より全国公開。
