ウィリアム皇太子&キャサリン妃、亡くなったピザ店オーナーにお悔やみの手紙を送っていた
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英王室のウィリアム皇太子とキャサリン妃が、昨年公務で会ったことのあるピザ店のオーナーが、47歳の若さでガンのために亡くなったことを知り、お悔やみの手紙を書いていたことがわかった。
【写真】ウィリアム皇太子夫妻のツーショット
Peopleによると、皇太子夫妻は2023年4月、ウェールズでセントラル・ビーコンズ山岳救助隊を訪問した際、自らの命を危険にさらしてハイカーや登山者の安全を守っているメンバーを労うためにピザを差し入れた。この時に出会ったのが、この度亡くなったリトル・ドラゴン・ピザ・バンのオーナーであるピーター・モリスだったようだ。
The Sunによれば、彼は食道がんを克服していたものの、夫妻が訪れた4カ月後に副腎と肝臓に転移があることが発覚。今年5月下旬、ピザ店の公式インスタグラムにて、彼の死去を発表していたそうだ。
ケンジントン宮殿のレターセットを使ってピーターの妻とレイシー宛に書かれたという弔文は、感動的なものだったという。
「ご夫君ピーターの悲しい知らせを聞き、僕とキャサリンが非常に心を痛めていることをお伝えしたく、これを書いています。心からのお悔やみを申し上げます。あなたの人生にどれほど大きな穴が開いたか、想像することしかできません。あなたとご家族に想いを馳せています」。
「僕もキャサリンも、ピートと会えて本当に楽しかった。彼のコミュニティへの献身、そしてとても大切なメンバーだったことは、訃報への反応でも明らかだと思います。彼が多くの人に影響を与えていたと知ることで、あなたの慰めになればと願います」。
「このような状況で、この手紙だけでは大した慰めにならない事と思いますが、困難なときに僕らがあなたとご家族を思っている事を知っていただけたら幸いです。心からのお悔やみを申し上げます。ウィリアム」と綴られていたそう。この手紙は、葬儀で読み上げられたという。
妻のトレイシーは、「大きな驚きだった」とコメント。「ピートが亡くなったことをどうやって知ったかも分かりません。もしかしたら、キャサリンが治療中なので、彼らの心に響いたのかもしれません。ピートは、2人は浮ついたところのない人だと言っていました。彼を愛した人から沢山の手紙をもらいましたが、皇太子夫妻からの手紙はとても特別です」と話したそう。皇太子夫妻からの手紙は、5歳と8歳の娘のために額に入れて飾られているそうだ。