狂気の殺人マシーン続々登場! 映画『ソウX』予告編解禁
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『ソウ』シリーズ最新作『ソウX』より、予告とポスタービジュアルが解禁された。
【動画】ジグソウが医療詐欺の被害者に? 命の尊さを説くゲームが始まる 映画『ソウX』日本版予告
映画『ソウ』シリーズは、猟奇殺人鬼“ジグソウ”が、命を粗末にする者に生死を賭けたゲームを行わせるサイコスリラー。ジェームズ・ワン監督が手がけた第1作が2004年に公開されると、一大センセーションを巻き起こし、謎の人物ジグソウが仕掛ける戦慄のゲームや、予想がつかないストーリー展開で数多くのファンを生み出した。
シリーズ最新作となる本作では、『ソウ』と『ソウ2』の間を舞台に、ジグソウの最も個人的な知られざるゲームが描かれる。『ソウ』シリーズの生みの親であるジェームズ・ワンとリー・ワネルが製作総指揮を手掛け、ジグソウ役のトビン・ベルと、アマンダ役のショウニー・スミスが再び登場。究極の“ソリッド・シチュエーション=状況設定”は、さらなるサプライズを携え、想像を超える衝撃と恐怖の新たなゲームが始まる。
予告編は、末期がんを患ったジグソウことジョン・クレイマー(トビン・ベル)が、医師から余命わずかと宣告される衝撃のシーンから始まる。間近に迫る死に絶望するクレイマーだったが、患者セラピーで出会った男から治せる医者がいると非認可の医療施設の紹介を受ける。完治したという男の言葉を信じ、メキシコに飛んだクレイマーは、そこで主治医の女性らに出迎えられて実験的治療を受けることに。
ところが、再検査の結果には一切の改善が見られず、クレイマーは「あなたはダマされたんです」と非情な通告を受ける。慌てて施設を再訪するが、そこはすでにもぬけの殻。まさかの事態に始めこそ動揺を見せたクレイマーだったが、ジグソウの顔が再び目を覚まし、“命の尊さを学ぶ”新たなゲームの開催を決意。主犯格の男女4人を拉致し、恐怖の殺人マシーンに拘束し、おなじみの「ゲームを始めよう」のセリフとともに次々と究極の選択を迫っていく。
「君たちは約束した。死にかけてる者に!」と声を荒げるジグソウ、そして眼球を吸い出すかのように目につながれたチューブ、首元に迫る電動糸ノコギリ、熱線を内側に仕込んだデスマスクなど、シリーズの醍醐味ともいえる狂気の殺人マシーンに泣き叫ぶ参加者たち。そこにはジグソウの後継者候補の一人としてシリーズに登場したアマンダや、彼女が扮する不気味な豚のマスク姿のピッグ、甲高い笑い声が恐怖を誘うビリー人形などおなじみの姿も。
あわせて公開されたポスタービジュアルは、「ジグソウの復活を目撃せよ」とのコピーとともに本作のタイトルを表すかのように“X”を模したチューブを目につながれて絶叫する男をとらえた衝撃のビジュアルになっている。
果たして絶叫が絶叫を呼ぶ絶体絶命のゲームから生還する者はいるのか。そして刻々と近づく死を前にジグソウは、何を語るのか。原点回帰をうたって『ソウ』『ソウ2』の間を描き、大ヒットを記録した第1作目を超えると大絶賛される本作。これまで描かれることのなかったジグソウのもうひとつのゲームの結末を見届けたい。
また、8月30日よりムビチケカードの販売が開始される。購入者特典は、シリーズの顔であるビリー人形の狂気じみた表情とおなじみの「I WANT TO PLAY A GAME(ゲームを始めよう)」のセリフをあしらった“ビリー Xキーホルダー”となる。料金は1600円(税込)。
映画『ソウX』は、10月18日より全国公開。