フジ・伊藤利尋アナ、12年半ぶりの『めざましテレビ』復帰へ意気込み
フジテレビ2024年10月期改編記者発表会が2日にフジテレビ本社にて行われた。9月30日よりリニューアルする『めざましテレビ』(毎週月曜~金曜5時25分)で新メインキャスターを務める伊藤利尋アナウンサーが意気込みを語った。
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この日改編記者発表会の進行を担当したのは『めざましテレビ』で新メインキャスターとなる伊藤アナと、引き続きメインキャスターを務める井上清華アナウンサー。
番組プロデューサーより「大塚範一さんの第1章、三宅正治アナウンサーの第2章に続き、『めざましテレビ』第3章を任せられるのはフジテレビの看板アナウンサーの伊藤しかいない」と紹介された伊藤アナ。1995年入社の年から携わった同番組には思い入れが強いと明かし、「アナウンサーとしての礎を培うことができた。恩返しできれば」と心境を吐露。以前担当時に新人だったスタッフが第一線でバリバリ活躍していることに「番組が長く続くことの意味」を感じたそうで、「三宅アナが卒業を発表した時に『安堵した』とおっしゃっていました。私もどう次の世代につなぐことができるのか、その責任を全うしたい」と意気込みを語った。さらに、「井上アナと仲良くできるか」がカギだと笑った。
一方の井上アナは、これまで伊藤アナと仕事をする機会がなかったと明かし、「まだあまり絆がないのですが(笑)、にぎやかになりそうだなと感じています」とコメント。「軽部さんや伊藤さんなど番組の初期を知っているレジェンドから学びたい。いい第3章のスタートを切れれば」と語った。
取材陣より、8月31日に退社した同局の渡邊渚アナウンサーについて質問が飛ぶと、先週アナウンス室に挨拶に来たことを明かし、「元気そうでほっとした。仕事を休むということで、迷惑をかけているという感情があったのではないかと気になっていた。一歩一歩自分のペースを大切にというメッセージを贈った」(伊藤)、「4年半一緒に頑張ってきたのでさみしさがある。これからもよろしくねと見送りました」(井上)と、思いを語った。