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『ギークス』クランクアップ! 松岡茉優、田中みな実、滝沢カレンが万感の思いを語る

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ドラマ『ギークス~警察署の変人たち~』のクランクアップを迎えた松岡茉優
ドラマ『ギークス~警察署の変人たち~』のクランクアップを迎えた松岡茉優(C)フジテレビ

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 松岡茉優が主演を務め、田中みな実、滝沢カレンが共演するドラマ『ギークス~警察署の変人たち~』(フジテレビ系/9月19日最終回)がクランクアップ。松岡、田中、滝沢よりコメントが到着した。

【写真】田中みな実「こんなに早く終わってしまう感覚の現場は初めて」 温かな撮影現場に感謝

 本作は、頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務のギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“井戸端謎解きエンターテイメント”。「GEEK(ギーク)」とは、言うなれば賢いオタク。好奇心旺盛で、卓越した知識や技術を持っているのに、人間関係を苦手としている人たちのことだ。

 地理ギークの交通課員・基山伊織を演じた滝沢は、小鳥遊署の廊下のシーンでクランクアップ。「ただいまのシーンをもちまして、基山伊織役、滝沢カレンさんオールアップです!」の声が上がると、スタッフ一同から大きな拍手が。

 滝沢は「この撮影は、私にとって旅行と思えるくらい本当に楽しい毎日だったので、もう明日からどうやって生きていけばいいかわからないです…」と、涙ながらにあいさつ。放送が始まる前から「クランクアップの日のことを思うとさみしくなってしまう」と語っていたが、いざその日を迎えると、やはりその思いが抑えきれなかったよう。滝沢は最後に「また、皆さんと会えるように頑張りたいです。幸せな4ヵ月でした」と語って、大きな愛を持って臨んだ本作の現場を卒業した。

 心理分析のプロ・吉良ます美を演じた田中は、ボーリング場のシーンでクランクアップ。スタッフからクランクアップの声を受けた田中は、「すごく楽しかったので、寂しいです…。撮影期間がこんなに早く終わってしまう感覚がする現場は初めてです」と、あっという間の撮影期間を振り返った。

 さらに、撮影現場の温かな空気感も印象深かったそうで、「無理なくコミュニケーションを取れる共演者の皆さんやスタッフさんが集まっていて、温かい現場でした。本当に楽しかったです」と、スタッフ一同にも感謝を伝えた。田中が最後に、「(まだ撮影が残っている)カレンちゃんをよろしくお願いします!」とあいさつすると、クランクアップを見届けたスタッフからも大きな笑い声が。そんな田中らしい明るい言葉を残して、最後の撮影を終えた。

 そして、主人公・西条唯を演じた松岡は、とある小鳥遊署前のシーンでクランクアップ。日が落ちて辺りが暗くなる中、入念にリハーサルをしてから撮影に臨み、西条として演じる最後のシーンを終えた。スタッフから「このシーンをもちまして、主演・西条唯役、松岡茉優さんオールアップです!」の声が上がると、現場は大きな拍手に包まれた。

 松岡は「3月中旬から、私を支えてくださって、押し上げてくださって、本当にありがとうございました。この現場の一番好きなところは、会社で言うところの上司部下にあたる人たちが、その垣根を越えてフラットに接しているところでした。各部が各部に敬意を持っているから、学校のような青春感が保たれていたのかなと思います。そこがこの現場の大好きだったところです」と、スタッフに対する愛を語った。

 そして、松岡のクランクアップを迎えようと、現場には田中と滝沢もかけつけ、ギークスがそろい踏み。SNSやバラエティー番組などでも、その仲の良さが話題になっていたギークトリオだが、撮影を通してその絆はさらに深まったようで、最後の最後まで別れの時を惜しんでいた。

 松岡は最後に「皆さんとお別れするのはすごく寂しいのですが、これがお別れではないので、また会えたら本当にうれしいです。支えてくださって本当にありがとうございました!」と締めくくり、フジテレビドラマ初主演となった本作の現場を卒業した。

 ドラマ『ギークス~警察署の変人たち~』最終話は、フジテレビ系にて9月19日22時放送。

 松岡、滝沢、田中のコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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