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一穂ミチ『ふったらどしゃぶり』実写ドラマ化 主演は伊藤あさひ&ゲンジブ・武藤潤

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伊藤あさひ

武藤潤

<コメント全文>

■伊藤あさひ

この作品で半井整を演じるにあたり、一穂ミチ先生の原作小説も読ませていただきました。先生の描く登場人物の心情や情景の繊細さ、そして、人との距離感に多くのものを感じることができ、映像作品として自分が参加できることがとてもうれしいです。

物事をフラットに捉えつつも不安定な部分がある整。他人に対して、と、好きな人に対しての態度が違う整。色々な整を受け止めて、武藤くん演じる一顕との出会いを楽しみ、幼なじみの和章の愛を感じ、複雑ですが魅力的な整を表現していきたいと思ってます。ぜひ、放送をお楽しみに。

■武藤潤

萩原一顕役を演じることになりました。武藤潤です。小説『ふったらどしゃぶり』で描かれている報われない愛の切なさ、叶わぬ恋心に複雑化してしまう心の中の描写に、すごく心を揺さぶられました。愛する人と一緒にいたい。その気持ちに翻弄(ほんろう)されていく2人の関係性は、観ている人にとっても共感できることがたくさんあると考えます。

映像化することで、よりリアリティを加えながら物語の良さを届けられるよう、大切に萩原一顕を演じたいと思います。

■原作・一穂ミチ

この作品を書いてからもう十年以上経つのか……と驚くとともに、実写ドラマ化というかたちで新たな光を当ててくださった製作陣の皆さまに感謝申し上げます。

『ふったらどしゃぶり』は、当時の自分なりの挑戦や試みを込めた思い入れの深い物語です。同じ熱量で取り組んでいただけることを信じて託しました。読者の皆さま、新しく出会う皆さまに楽しんでいただけることを心から願っております。どうかよろしくお願いいたします。

■監督・高橋名月

一穂ミチ先生の原作小説を初めて読んだ時、流れるような会話の軽やかさ、その裏に常に潜むリアルな葛藤や苦悩に一気に魅了され、私自身救われた部分もたくさんありました。キャストの皆さんと相談しながらシーンを重ねていく中で、いい作品になると言う手応えが日に日に強くなっています。いつもの景色を、周りにいる人々を、そして何よりも自分自身を慈しめるようになる、そんなドラマになっているのではないかと思います。

是非ご覧頂けるとうれしいです。

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