2025年1月期ドラマ「2話以降も見続けたい作品」TOP10

動画配信サービスの隆盛も相まって、地上波テレビでも盛り上がりを見せているコンテンツが連続ドラマ。クランクイン!では、2025年の幕開けとともにスタートした冬ドラマを対象に「2話以降も見続けたい『2025年冬ドラマ』は?」と題した読者アンケートを実施。集計の結果から得られた上位10作品を発表しよう。
【写真】「楽しみな2025年冬ドラマ」ランキング10位~1位に輝いた作品、出演者フォトギャラリー
今回の結果は、クランクイン!が2025年1月22日~27日の6日間で「2話以降も見続けたい「2025年冬ドラマ」は?」と題したアンケートを実施して集計したもの。投票は1人につき最大3作品まで。341名から回答があった。
■10位 『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(得票数9票)
香取慎吾
第10位は香取慎吾が主演を務め、志尊淳が共演する『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系/毎週木曜22時)。本作はテレビ局を追われるように退職し、区議会議員選挙への当選を目指して再起を図る主人公・大森一平(香取)と、彼がイメージアップのために同居することにした義弟・小原正助(志尊)&子どもたちの日常を描く“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。一平が正助たちとの暮らしを通じて、家族をめぐる問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと立ち上がる姿を、笑いあり、涙ありの展開で活写する。香取と志尊が初共演で義兄弟を演じるほか、冨永愛がフジ連ドラ初出演、さらに増田梨沙、千葉惣二朗、向里祐香、安田顕が顔をそろえる。
■9位 『119エマージェンシーコール』(得票数11票)
清野菜名
第9位にランクインしたのは、清野菜名にとってゴールデン帯ドラマ初主演作となる月9ドラマ『119エマージェンシーコール』(フジテレビ系/毎週月曜21時)。この作品は、消防局の通信指令センターを舞台に、1本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ指令管制員たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリーの群像劇。個性的な指令管制員たちが、困難な状況にチームとして立ち向かう中で、それぞれに抱える葛藤や問題をも乗り越えて成長していく姿を活写する。清野が一度聞いた声や音を記憶する能力を持った主人公・粕原雪を演じ、雪の教育係・兼下睦夫役には瀬戸康史。このほか見上愛、中村ゆり、佐藤浩市らが指令管制員を演じている。
■8位 『いきなり婚』(得票数12票)
齊藤京子
日向坂46元メンバーの齊藤京子が主演を務め、城田優が共演する『いきなり婚』(日本テレビ系/毎週火曜24時24分)が8位にランクイン。このドラマはコミカライズ版も累計150万部を突破した人気小説『いきなり婚―目覚めたら人の妻?!―(著:櫻井音衣)』が原作。酔った勢いで結婚してしまった会社員の真央(齊藤)を主人公に、彼女の夫にして上司の創(城田)や周囲の人々の隠された真実が明るみになっていく大人のラブストーリー。真央と創の結婚に深く関わっている謎の女役に野波麻帆、創が職場で唯一本音で話せる同僚・雅也役で渡辺大が出演している。
■7位 『ホットスポット』(得票数13票)
市川実日子
第7位は『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)で国際的な評価も獲得したバカリズムが脚本を手がけ、市川実日子が主演を務めているドラマ『ホットスポット』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)。本作は富士山麓のとある町を舞台に、ビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美(市川)が、ひょんなことから宇宙人と出会ったことで物語が始まる地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。清美の幼なじみ・葉月と美波を鈴木杏、平岩紙が演じるほか、清美と“秘密”を共有することになる同僚の高橋役に東京03の角田晃広、同じく同僚の由美、えりを夏帆と坂井真紀が演じている。
■6位 『クジャクのダンス、誰が見た?』(得票数22票)
広瀬すず
広瀬すずが主演する金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系/毎週金曜22時)は第6位に。本作は、浅見理都の同名コミックを原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、残された手紙を手がかりに真相を追うヒューマンクライムサスペンス。父が遺した手紙には“冤罪”の文字が…事件の真相に迫るとき、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していく。広瀬が主人公・山下心麦を演じほか、心麦と共に事件の真相究明に奮闘する弁護士・松風義輝役で松山ケンイチも出演。このほか殺された心麦の父・山下春生をリリー・フランキー、心麦の身辺を嗅ぎ回る記者・神井孝を磯村勇斗が演じる。