狂気に染まる阿部寛にゾクッ『ショウタイムセブン』最新予告解禁
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■久代萌美(フリーアナウンサー)
自分が折本の立場になっていたらと思うと、身の毛がよだつ。でも、アナウンサーの使命を感じてアドレナリンが出るかもしれない。いや、やっぱり逃げ出してしまうかもしれない。それでも放送を続けるすべての現場の方に、敬意を表します。
■西村真二(芸人/コットン)
こんな状況で、人は絶対に冷静な判断はできない。そう思うほどの臨場感をもった疑似体験ができる映画。とにかく映画に没入し、見終わったときには自分も登場人物の1人だったかのように、心底ホッとしていることに気づいた。
■石井達也(リアルサウンド映画部 副編集長)
テレビにしかできないこと、映画にしかできないことは何なのか。“メディア”の在り方を問いかける一作であると同時に、問答無用に98分間を楽しめる快作! 『岸辺露伴は動かない』シリーズを完璧な実写化に導いた渡辺一貴監督は、日本映画界に欠かせぬ存在になったことを証明した。
■人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)
ワイルドステゴロキャスター阿部寛 VS 爆破犯、生放送一本勝負!!! ポリティカル要素を取り入れつつ、話を転がしまくり緊迫感を緩めない。混乱・焦燥から信念へと切り替わる展開が胸に込み上げる。ヒリヒリした気迫を感じる逸品です!!
■末廣末蔵(ジャンル映画大好きツイッタラー)
爆弾魔から交渉人に指名されたニュースキャスターの艱難辛苦、でありながら彼自身や関係者も全員“クセ者”という闇深さ…“視聴者”は見守ることしか出来ない極限状態は二転三転し、次第に我々観客もただの“善良な市民”では居られなくなる…という戦慄…
■修一朗(動画クリエイター)
マッハで駆け抜ける超濃厚な98分。緊迫感ある「生放送ラジオへの脅迫電話」のスタートから衝撃的決着まで、進むほどスリルが増す作品だった。
■茶一郎(映画レビュアー)
緊迫の98分間。視聴率欲しさに、どん底の元キャスターがテロリストとの一騎打ちに挑む。追い詰められる阿部寛さんがこんなにも色っぽいとは! 原作映画からの大胆な改変により、観客を巻き込む「視聴者参加型」のサスペンスに生まれ変わった。今、改めてジャーナリズムを問うコンパクトな良質娯楽作。
■SYO(物書き)
エンタメに生きる者の狂気、安全地帯から消費する我々の狂気。ただの緊迫感がすさまじいサスペンスではない。痛烈な風刺劇。
■大塚史貴(映画.com副編集長)
劇場の観客が視聴者に、そして事件の一部始終の目撃者に。公正、公平とは? 今こそニュースの本質を問う珠玉の98分。何より、追い詰められ、狂気に染まっていく阿部寛の表情が最大の見どころだ。
■増田ユリヤ(ジャーナリスト)
TV局の「会社員」ジャーナリストは、公平公正な姿勢で真実に迫ることができるのか。権力に向き合い、不正を許さず、真実にせまるという報道の使命を決して忘れてはならない。それこそがジャーナリスト魂だと私自身も肝に銘じた。
■永井陽右(NPO法人アクセプト・インターナショナル 代表理事)
まさに紛争地での交渉さながらの緊張感。綿密な計画で優位に立つ犯人が繰り出す要求は次第に本質に近づいていく。そしてそれは最終的に観客一人ひとりに突き付けられる。
■尾崎南(映画ナタリー)
キャリアの復帰を懸け、元キャスターが爆破犯と生中継で取り引き。善人とも、悪人とも言い切れない主人公のキャラクターが魅力的です。番組の終盤、彼が視聴者に投げかける言葉にハッとさせられました。
■遠藤千里(FILMAGA編集長)
落魄れた折本から野心が溢れ出る瞬間、究極のショウタイムが始まる。犯人は誰? 目的は…? 番組視聴者のように次々に興味と疑問が膨らんでいく。安全なはずである劇場までが張り詰めた緊張感に呑み込まれる刺激的な作品。