北米中が阿鼻叫喚! 大ヒットホラー『SKINAMARINK/スキナマリンク』恐怖の幕開け描く冒頭映像解禁
■こがけん(芸人)
オーマイガー! 不穏がスクリーンいっぱいに充満している! これは解決や安堵から遠く隔たれたリアルな悪夢。何者かの声に導かれては選択を迫られる展開が、懐かしのホラーサウンドノベルを彷彿とさせる。どこまでも続く暗闇。最も根源的な恐怖体験がここに。
■近藤亮太(映画監督)
くらいのはこわい。自分の中の「4歳の自分」が怯えだす、もっとも原初的な恐怖感情に、徹底的に訴えかける永遠のような100分間。ホラー映画はここまできたのだ。
■大森時生(テレビ東京プロデューサー)
『SKINAMARINK/スキナマリンク』は強制的に私たちの記憶に侵入し、たっぷりと時間をかけて延々と逆撫でしてくる。そこに隠場はない。そして夜眠ろうと目を瞑ったとき、続きが始まる。
■Chilla's Art(ホラーゲームクリエイター)
コンセプトがよかったです。子どもの頃の怖かった記憶が蘇り、幼少期にお留守番の経験がある人により刺さる作品だと思いました。
■木澤佐登志(文筆家)
観終わってもなお、あの深い闇が脳の一角を侵食し、占拠する――。リミナルスペースやバックルームの意匠を取り入れた、もっとも新しいと同時にもっとも根源的な恐怖(ルビ:ホラー)の形がここにある
■小林雅明(シネフィリア)
とにかく映画史上最多?の頻度で、室内の壁と天井を捉えたショットが出てくる。ホラー映画なら、悪魔憑きがその上を床の上の如く動き回るけれど、幼い姉と『ホーム・アローン』状態の4歳児ケヴィンには何かが見えるのか、我々観客としても思わず身を乗り出してしまう。しかし、本当に暗くてよく見えない。さらに凝視。そのうち我々は自分がもはや映画館の中にさえいないことに気づかされる。ここはどこだ!
■野水伊織(映画感想屋声優)
子どもの頃、夜更けにふと目を覚ましたら家に誰も居なかったことを覚えている。母の名を呼んでも泣いても、しんとした部屋にたった1人。無限にも思える時間の中、パレイドリア効果で部屋中に浮かぶ無数の顔たちに見つめられるあの心細さを、まさかもう一度味わうことになるなんて。
■ミミカ・モーフ(ホラー映画紹介Vtuber)
これこそ無間地獄
悪い夢の様な映像
観れば観るほど不安になる
嫌な事ばかり想像してしまう
そしてその暗闇はだんだんとその正体を形作り
我々の想像すら超えて襲い来る
想像力豊かな方はご注意ください