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カーリング「ロコ・ソラーレ」誕生の裏にあった町の酒屋の“じっちゃん”の夢 新『プロジェクトX』で3.8放送

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『新プロジェクトX ~挑戦者たち~』「カーリング 極寒の町に熱狂を ~じっちゃんが夢をくれた~」より
『新プロジェクトX ~挑戦者たち~』「カーリング 極寒の町に熱狂を ~じっちゃんが夢をくれた~」より(C)NHK

 3月8日19時30分放送の『新プロジェクトX ~挑戦者たち~』は、「カーリング 極寒の町に熱狂を~じっちゃんが夢をくれた~」と題し、カーリング「ロコ・ソラーレ」誕生の裏側に迫る。

【写真】カーリングの普及に力を注いだ小栗祐治さん

 オホーツク海を臨む北海道北見市常呂町。極寒の港町で生まれ育った少女たちは大きな夢と出会う。カーリングで世界へ。それはかつて町の酒屋の“じっちゃん”が、過疎に苦しむ町で思い描いた夢だった。未知の競技だったカーリングに町の将来をかけた、40年におよぶ挑戦の物語。

 2023年1月、カーリングの世界最高峰「グランドスラム」で、アジア勢初の優勝を果たした日本。今、世界の強豪国となった日本代表選手の多くは、北海道・北見市常呂町の出身。名選手が続々生まれる背景には、オホーツク海に面した小さな町の切実な願いがあった。

 すべては1980年、町の一人の酒屋の思いから始まった。小栗祐治(当時51歳)。町に活気を取り戻したいと、偶然知った冬の競技カーリングに注目し、手弁当で道具を準備。地元の子どもたちに「やってみないか」と声をかけ続けた。人口減少の進むこの町で、人々が楽しめるように。ふるさとに誇りを持ち続けられるように。やがて小栗の夢に共感の輪が広がり、農家、漁師、寺の住職、医師、教員など、年代も職種も越えた町民が集い、カーリングの普及と強化に力を込めていく。

 インタビュー出演する北見市常呂町出身で平昌オリンピック銅メダリストの本橋麻里は、「小栗さんや先人の皆さんが蒔いてくれた種。その後、芽を出し、花を咲かせる過程が、存分に詰まっています。より懐かしく、常呂とカーリングを知っていただける時間です」とコメントを寄せた。

 『新プロジェクトX ~挑戦者たち~』「カーリング 極寒の町に熱狂を~じっちゃんが夢をくれた~」は、NHK総合にて3月8日19時30分放送。

※番組MCほかのコメント全文は以下の通り。

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<コメント全文>

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