カニエ・ウェスト、亜酸化窒素中毒にしたとして歯科医を相手に訴訟
セレブ＆ゴシップ
究極のヌードドレスや破局説など、話題に事欠かないカニエ・ウェストとビアンカ・センソリ夫妻だが、この度、亜酸化窒素中毒にし、彼からビジネスを奪おうとしたとして、米ビバリーヒルズの歯科医師を相手取り、訴訟を起こしたそうだ。
【写真】“ほぼ裸”過激ファッションの妻と東京に滞在も 移住が噂されるカニエ・ウェスト改めイェ、ゴタゴタ人生を総ざらい！フォトギャラリー
PageSixによると、カニエがこの度法的措置に踏み切ったのは、有名歯科医のトーマス・コネリー。カニエは昨年1月、自らデザインしたと言う85万ドルのチタン製義歯を入れたことで注目を集めたが、この施術はコネリー医師によるものだそう。
現地時間4月30日、カニエがコネリー医師に対し、医療過誤と重過失、詐欺、搾取、規制物質および未規制物質の管理不行き届き等で訴訟を起こす予定である旨通知したそう。2024年はじめに、コネリー医師がカニエの音楽＆ファッションブランドであるYeezy LLCの経営権を掌握しようと目論み、「規制物質と非規制物質の混合物」で代表者であるカニエの能力を奪ったと訴えているようだ。カリフォルニア州法によれば、医療過誤で訴えるには、90日前までに被告に対し、正式に通告する必要があるという。
2022年12月にビアンカと結婚したカニエだが、コネリー医師が行ったとする犯罪行為によって、「神経系及び身体的損傷」を負っただけでなく、「精神的・情緒的トラウマ、治療を必要とする化学物質依存、経済的脅威及び損失、配偶者からの愛やサポートの損失」を被ったと主張しているそうだ。コネリー医師は、亜酸化窒素ガスの代金として、月5万ドル（約716万円）も請求していたとされる。
なお、過激な言動が伝えられるカニエだが、昨年8月、彼の広報担当者で、オルタナ右翼の論客として知られるマイロ・ヤノプルスが、カニエの亜酸化窒素中毒を告発。「コネリーがカニエを笑気ガスである亜酸化窒素の中毒にした。彼と彼のビジネス仲間は、カニエから数百万ドルを搾取するためにカニエの精神機能を低下させしたと私は考える」とX（旧ツイッター）に投稿。カニエに忠告したところ、彼を怒らせ、辞任を余儀なくされたと訴えていたそうだ。
