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この人も出てたのか! 覚えてる?『ミッション:インポッシブル』に登場したオスカー俳優から往年の大御所、名バイプレーヤーたち

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映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』場面写真
映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』場面写真(C)2025 PARAMOUNT PICTURES.

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 トム・クルーズが主演する最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』の先行上映が、5月17日よりスタートする。先日、ワールドツアーの記念すべき1ヵ国目として、豪華キャスト陣及びクリストファー・マッカリー監督が来日を果たし、『トップガン マーヴェリック』以来3年ぶりのトム・クルーズ一行によるジャパンプレミアが盛況を呈した。29年という軌跡を駆け抜けてきた本シリーズには、思わず「あの人もでていたの!?」と驚いてしまうような、オスカー俳優から往年の大御所まで名だたる名優たちが勢ぞろい。今回、そんな『M:I』シリーズを彩ってきた豪華キャスト陣をプレイバック!

【写真】懐かしのキャストも シリーズ1作目から振り返る『ミッション:インポッシブル』キャスト<フォトギャラリー>

■オスカー俳優にフランスの名優も登場した第1作

 記念すべき1作目『ミッション:インポッシブル』(1996)には、まだまだ若手のイーサンらを率いるIMFのチームリーダー、ジム役としてオスカー俳優の大御所ジョン・ヴォイト(『帰郷』、『トゥームレイダー』)が登場。チームの頼れる司令塔として活躍しながらも、物語のキーマンとしての役割も果たしており、ストーリーに厚みを加えている。

 また、中盤、イーサンがCIA本部に潜入するミッションを遂行するために、裏社会で有名な一流ハッカーと敏腕パイロットの力を借りることとなる。そこでシリーズ皆勤賞のヴィング・レイムス演じるルーサーと共に登場したのが、クリーガー役のフランス人俳優ジャン・レノ(『レオン』、「ピンクパンサー」シリーズ)だ。かの有名なワイヤー宙吊りアクションのさなか、天井裏からイーサンを1人で支えていたのはこの男であり、まさに縁の“上”の力持ちである。

■2作目&3作目に登場した大御所俳優 サイモン・ペッグも初登場

 シリーズ歴代最高興収を記録した2作目『ミッション:インポッシブル2』(2000)では、イーサンの上司スワンベック役としてオスカー俳優のアンソニー・ホプキンス(『羊たちの沈黙』、『ファーザー』)が登場。イーサンに新たなミッションの概要を伝える重要な役回りを果たしている。さらに、自社の利益を第一優先と考え、ウイルスの闇取引に加担する製薬会社の社長マックロイ役はブレンダン・グリーソン(『ハリー・ポッター』シリーズ、『イニシェリン島の精霊』)が演じている。

 3作目『ミッション:インポッシブル3』(2006)では、冷酷なブラックマーケットの商人デイヴィアン役をまたまたオスカー俳優のフィリップ・シーモア・ホフマン(『カポーティ』、『ザ・マスター』)が演じている。作品冒頭より披露されるイーサンへの鬼気迫る尋問シーンは鳥肌ものだ。

 なお、今作では謎の兵器「ラビットフット」を巡って戦いが繰り広げられるが、シリーズを通していまだ全容が明かされていないこのキーアイテムは、最新作でも登場する。果たしてどのように物語に絡んでくるのか注目だ。

 また、IMFの局長ブラッセルを演じるのが名バイプレーヤーのローレンス・フィッシュバーン(「マトリックス」シリーズ、「ジョン・ウィック」シリーズ)。無断で作戦を実行するイーサンに対して懐疑的な反応を示し、衝突する場面も多々見られるが、彼のスキルをかっている数少ない理解者でもある。さらに、今ではお馴染みのサイモン・ペッグ演じるベンジーが登場するのも本作からで、物語の終盤、まるで迷路のような上海の市街地を走り抜けるイーサンを遠隔でナビゲートし、サポーターとしての力を発揮。この頃の掛け合いからすでにイーサンとツーカーの仲となる片鱗がみえている。

■「アベンジャーズ」や「007」の人気俳優も

 4作目『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011)では、IMFの分析官ブラント役としてジェレミー・レナー(『ハートロッカー』、「アベンジャーズ」シリーズ)が登場。何の変哲もない分析官と思いきや、イーサンにも負けず劣らずの格闘スキルを持ち、誰にも明かしていないある秘密を抱えている。そんな彼らの前に立ちはだかる殺し屋サビーヌ・モロー役をレア・セドゥ(『アデル、ブルーは熱い色』、「007」シリーズ)が演じる。冷徹な彼女に対し、世界最高層の建築物であるブルジュ・ハリファの中で行われる、核兵器の制御コードを巡っての駆け引きは手に汗握る名シーンとなっている。

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