『しあわせは食べて寝て待て』最終回 優しさあふれる感動ラストに称賛続々「既にロス…」「続編希望」の声も

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桜井ユキが主演するドラマ『しあわせは食べて寝て待て』(NHK総合/毎週火曜22時)の最終回が27日に放送され、感動的なラストを迎えるとネット上には「気がついたら泣いてた」「もう既にロス…」「続編希望」などの声が相次いだ。
【写真】司(宮沢氷魚)は山に出かけたまま2週間帰らない
司(宮沢氷魚)が山に出かけて2週間が経った。さとこ(桜井)は寂しそうな鈴(加賀まりこ)を気遣うが、鈴のソーイングマーケットは休業のままで手製の商品は積み上げられている。
団地にはまだ働きたいお年寄りもいる。団地の人々から頼りにされていた司の不在を埋めるように、さとこは自分に出来ることを模索し始める。そんなある日、彼女は団地の中に共有スペースを作って、様々なかたちでみんなが利用できる場所があればと考えつく…。
さとこが発案した団地の共有スペースは、理事長の岩見(渡辺哲)を通じて理事会に提案されるが、実現が難しいという判断が下る。意気消沈のさとこだったが、職場の上司・唐(福士誠治)によると、アイデア次第では地域の補助金が使えるかもしれないと話す。この言葉に、さとこは希望を見出すのだった。
一方の司は、山の中でケアハウスを抜け出した年配の男性と遭遇。足をケガしていた男性を助けた彼は、自身の祖母もよく家を抜け出していたと話し始め、当時の複雑な心境を打ち明ける。司が遠くを見ながら「こんな人間に誰かの面倒を見る資格はないです」とつぶやくと、隣で話を聞いていた男性は元気な声で「気にすんな」と応じ「お前は悪くない」と励ます。
ラストシーンでは、さとこと鈴がベランダで梅を干しているところに、司が旅から帰ってくる。喜びにあふれた表情で「おかえり」と迎えるさとこと鈴に、司も優しい笑顔で「ただいま」と応えて最終回は幕を下ろした。
放送後、ネット上には「3人の笑顔が最高」「じわじわ癒されて気がついたら泣いてた」「最終回もとても良かった。優しい希望があったわ」といった投稿が続出。さらに「もう既にロス…」などの反応や「また団地の人々と会える機会があるといいな」「まだみんなの生活を見ていたい…続編希望」といった要望も集まっていた。
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