眞栄田郷敦、“蘭丸”吉沢亮に恨みを抱える兄・長可をクールに熱演! 『ババンババンバンバンパイア』新カット

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吉沢亮が主演する映画『ババンババンバンバンパイア』より、森蘭丸(吉沢)に恨みを抱える兄・森長可(眞栄田郷敦)の新場面写真が解禁された。
【写真】森長可を演じる眞栄田郷敦が美しすぎる!
本作は、「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)にて連載中の奥嶋ひろまさによる同名漫画を実写映画化するバンパイア・ラブコメディー。KDDIauの「三太郎」シリーズなどを手掛けたCM界のトップランナー、浜崎慎治が監督を務める。
銭湯で働く森蘭丸、その正体は450歳のバンパイア。究極の味わいである「18歳童貞の血」を求める蘭丸は、銭湯のひとり息子であるピュアボーイ・李仁の純潔を見守る日々だったが、ある日李仁がクラスメートの葵に一目ぼれ。李仁の初恋が成就してしまえば、すなわち童貞喪失の危機。李仁の純潔を守るべく、あらゆる手を使い初恋を阻止しようと、蘭丸による決死の大作戦が始まるー。
主人公の銭湯で働く美しきバンパイア・森蘭丸役には吉沢亮。天真らんまんピュアボーイ・立野李仁役には板垣李光人。李仁の初恋相手で、蘭丸の正体がバンパイアであることを確信し彼に恋心を抱くようになる篠塚葵役を原菜乃華が演じる。
さらに、蘭丸に恨みを抱く兄・森長可役に眞栄田郷敦、バンパイアハンターとして蘭丸を追う坂本梅太郎役を満島真之介、葵の兄で不良たちをまとめる脳筋番長・フランケンこと篠塚健役を関口メンディーが演じるほか、個性豊かな顔ぶれが集結した。
森蘭丸(吉沢)に恨みを抱える兄・森長可(もり・ながよし)を演じるのは、映画『ブルーピリオド』で主演を務めるなど抜群の演技力で注目作に立て続けに出演し、アクションでも高い評価を得ている俳優の眞栄田郷敦。蘭丸役の吉沢亮とは映画『東京リベンジャーズ』シリーズで初共演し、今回は、因縁深い兄弟役として再びタッグを組む。眞栄田は、吉沢と再共演する喜びを「元々コメディ作品を演じる吉沢さんの演技が好きだったので、コメディ作品でご一緒出来たことが嬉しい」と語っている。
本作にはコミカルなキャラクターが多く登場する一方、長可は冷徹でシリアスな雰囲気を纏(まと)ったキャラクター。長年疎遠だった兄・長可の出現により、蘭丸や李仁(板垣)たちの穏やかな日常が少しずつ脅かされていく。今回解禁された場面写真は、バンパイアハンターランキングをもとに蘭丸を探し回る長可や、今にも襲い掛かりそうな鋭い目つきで蘭丸に執念を燃やす姿を捉えたカットなど、蘭丸との確執を感じさせるものとなっている。しかし、長可がなぜそこまでして蘭丸に執着するのか、その理由は謎に包まれている。
さらに、物語後半では、蘭丸と長可が直接対決するアクションシーンも描かれる。シリアスな場面が多くありながらも、コメディパートは浜崎監督と話し合いながら全力で挑んだという眞栄田は、「作品全体の良いスパイスになっていると思うので、ぜひ多くの方に楽しんで観ていただきたいです」と見どころを語っている。
映画『ババンババンバンバンパイア』は、7月4日より全国公開。