『花ざかりの君たちへ』推しキャラランキングTOP10 実は出てた“カメレオン俳優”が1位に

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2007年と2011年に放送されたドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(フジテレビ系)。6月よりTVerで配信が開始すると、SNSではあの頃の“推し”を懐かしむ声も。そこでクランクイン!では、『イケパラ』キャラについて人気アンケートを実施。TOP10に輝いたイケメンたちを発表していこう。
【写真】『花ざかりの君たちへ』推しキャラランキングTOP10を写真でチェック
今回の結果は、クランクイン!が6月5日~9日までの5日間で「ドラマ『イケパラ』キャラ、あなたの“推し”は?」と題したアンケートを実施して集計したもの。投票は1人につき2キャラクターまで。112名から回答があった。
トップ10は以下の通り。
8位:萱島大樹(山本裕典/2007年)、姫島正夫(オスカー・M・姫島)(姜暢雄/2007年)、神楽坂真言(城田優/2007年)2票
6位:関目京悟(岡田将生/2007年)、大国町光臣(高橋光臣/2007年)9票
■5位 芦屋瑞稀(堀北真希さん/2007年)13票
第5位に選ばれたのは、2007年のドラマ化の際の主人公、堀北真希さんが演じた芦屋瑞稀。女子でありながら、男子校である桜咲学園に入学し、イケメンたちに囲まれた寮生活を送る。かわいらしいのはもちろんだが、「俺は…」「~~だぜ!」といった口調やしぐさが絶妙に少年っぽく、劇中のクラスメイトだけでなく日本中が夢中になった。アンケートでは「芦屋瑞稀は堀北真希しか考えられないぐらい好きだった」「当時、そんなに演技上手いと思ってませんが、今、見ると、全く色褪せてない。そのすごさに気付かされました」といったコメントが寄せられた。
演じた堀北さんは2017年に芸能界を引退している。大河ドラマ『篤姫』(NHK)の和宮役や、連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(NHK)ヒロインなどを務め、2015年に『アタシんちの男子』(フジテレビ系)で共演した俳優の山本耕史と結婚した。
■4位 難波南(水嶋ヒロ/2007年)22票
全寮制の桜咲学園で瑞稀が所属する第二寮の寮長、水嶋ヒロ演じる難波南が4位にランクイン。第1話では“15股”が発覚してしまうほどの女好きだが、気さくで後輩思い、転校生の瑞稀もすぐに受け入れる大きな懐を持つ。チャラいけど仲間思いな頼れるアニキ、そんなギャップが平成女子たちを虜にした。「顔面国宝。ルックス、色気、キャラ全てが至高。イケパラで彼の右に出るものはいない。登場シーンを見るために見てました」「難波先輩に惚れた女はここにいます」といった熱い思いが届いた。
演じた水嶋ヒロは、『イケパラ』前年に『仮面ライダーカブト』で主演を務め、その後は『メイちゃんの執事』(フジテレビ系)や映画『ドロップ』『BECK』などに出演。小説家としては『KAGEROU』で第5回ポプラ社小説大賞を受賞している。またプライベートでは2009年にシンガーソングライターの絢香と結婚。現在は2児のパパだ。
■3位 中津秀一(生田斗真/2007年)25票
第3位は、2007年に生田斗真が演じた中津秀一。クラスのムードメーカー的存在で、自称“サッカー小僧の女好き”なのに“男”なはずの瑞稀に惹かれてしまう。そんな自分を抑えるため「俺はホモじゃない!」と叫んだり、自分の世界に入り込んでコミカルな一人芝居(通称“中津劇場”)を繰り広げたりユーモアたっぷりだが、かつて親友だった佐野(小栗旬)に向き合う真剣な表情にドキッとさせられた人も多いはず。「かっこいい! コミカルな演技もあってて可愛くて大好きだった」「中津による寸劇のような脳内葛藤は間違いなくドラマに彩りを与えていたし、それは生田斗真くんの技量によるものだった!」と、演じた生田の演技力も合わせて評価する声も多く届いた。
生田斗真は11歳で旧ジャニーズ事務所(現「SMILE‐UP.」)に入所、ジャニーズJr.として活動を開始。『イケパラ』中津役で知名度を高めると、映画『人間失格』『ハナミズキ』で主演、キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞とブルーリボン賞新人賞を受賞した。プライベートでは、『ウロボロス〜この愛こそ、正義。』(TBS系)で共演した清野菜名と2020年に結婚、現在は1児の父。2023年にSMILE-UP.を退所、フリーランスとして活動している。