舘ひろし&柴田恭兵がコンビで登場「『あぶない刑事』は永久に不滅です」

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俳優の舘ひろしと柴田恭兵が21日、東京・丸の内TOEIで行われた「さよなら 丸の内TOEI」プロジェクトの映画『あぶない刑事』舞台あいさつに出席。柴田が「『あぶない刑事』は永久に不滅です」とあいさつした。
【写真】「『あぶない刑事』は永久に不滅です」そろって登場した舘ひろし&柴田恭兵
『あぶない刑事』は、1986年にテレビドラマ放映が開始されるやいなや、あまりの人気ぶりに数多くの社会現象を巻き起こし、ドラマ&映画史にさまざまな伝説を作ってきたシリーズ作品。
舘と柴田が登壇すると、観客からは大きな拍手が送られ、しばらくその拍手は鳴り止まなかった。舘は「私は50年前、東映の『暴力教室』という映画で俳優としてデビューして、この丸の内TOEIは、私の中でいっぱい思い出のある映画館です」としみじみ。続けて「そして、『あぶない刑事』に出会えたことで、柴田恭兵という俳優さんと出会え、私の映画人生がとても華やかなものになりました」と語った。
柴田は観客に向けて「聞いたところによると、ものすごい倍率の中でこの客席をゲットされた強運のみなさん。運がいいぞオーラがすごいです」とニッコリ。「『あぶない刑事』は運だけでやってきた映画なので」と笑い、「会いに来てくれて本当にありがとう。僕たちも会いたかったです」とメッセージを送った。
作品やキャラクターについて舘は「やっぱり『あぶない刑事』のこの形は恭さまが作ったものだと思うんですね」と話し、「もし家だとしたら、たぶん僕は土台で。しっかりした土台をいつも作るようにして、その上にすてきな建物を恭さまが作ってくれた。そういうふうに思っています」と告白。
「最初の頃は恭さまがいろいろおもしろいギャグをやるので、まだ若かったですから僕もやりたくて。ちょっと面白いことを言おうとすると監督から『舘さんはやめたほうがいい』って(言われた)」と笑い「僕には面白いギャグを言う才能がなかったのかもしれないですね」と振り返った。
最後に柴田は「丸の内TOEIは閉館となりますが、わが『あぶない刑事』は永久に不滅です」とあいさつ。「長嶋(茂雄)さんに愛を込めて」を結ぶと、会場からは大きな拍手が巻き起こった。
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