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小芝風花、初共演の松本潤は“兄貴肌”「松本さんの存在で撮影現場全体が活気づいている」

ドラマ

◆“聞き役”として見える、撮影現場での学び


日曜劇場『19番目のカルテ』場面写真 (C)TBSスパークル/TBS
――演じていて大変だと感じるシーンはありますか?

小芝:徳重先生と患者さんが対話する場面では、しっかり向き合って話を聞く必要があるので、1つ1つのシーンが長くなります。滝野はその場で聞き役として立ち会っていることが多く、手術シーンがないため、手技を覚えるといった意味での大変さはありません。その分、共演者の皆さんのお芝居を間近で見ることができ、とても勉強になっています。

――総合診療医については、もともとご存知でしたか?

小芝:いえ、今回初めて知りました。「この症状って何科に行けばいいんだろう?」と悩んで病院に行かないこともあったので、総合診療科のような存在があると知って、本当にありがたいなと思いました。病名が分からず、たらい回しにされてしまう方もいると聞いて、そういう方たちの“最後の砦”にもなっているんだと知って。このドラマをきっかけに、そうした科があることをより多くの人に知ってもらえたらうれしいです。

――松本さんとは初共演ですね。現場での印象は?

小芝:「はい、行くよ!」って声をかけて引っ張っていってくださる兄貴肌です。スタッフの皆さんとも積極的にコミュニケーションを取っていらっしゃる姿も見ますし、松本さんの存在で撮影現場全体が活気づいている感じがあります。

――役者として松本さんと対峙してみての印象も教えてください。

小芝:徳重先生はすごく柔らかくて優しい人柄ということもあり、撮影中に「もっと優しい感じで」という監督の注文に、松本さんが臨機応変にリクエストに応えられている姿が印象的でした。きっと視聴者の皆さんも松本さんの新しい一面が見られるんじゃないかなと思います。

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◆“気づき”をくれる存在と、心に残る言葉たち

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