『アンティル・ドーン』原作ゲームとの違いに注目 5人の若者を取り巻く相関図&キャラクター写真公開

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人気ゲーム『Until Dawn ‐惨劇の山荘‐』を実写映画化した『アンティル・ドーン』(8月1日公開)より、山荘に集まった登場人物の相関図と、不穏さがにじむキャラクター写真が解禁された。
【写真】顔半分の様子がおかしい主人公 『アンティル・ドーン』不穏さがにじむキャラクター写真
本作は、『ヴァチカンのエクソシスト』、「ドント・ブリーズ」シリーズなどを手がけた映画スタジオ、スクリーン・ジェムズが放つホラームービー。今年4月に全米で公開されると、R指定の衝撃的な映像描写にホラーファンから絶賛の口コミが相次ぎ、4週連続で全米興行収入ランキングトップ10入りを果たした。
PlayStation(R)5/PC用人気ゲームを、“タイム脱出型“スラッシャーホラーとして実写映画化した本作。ゲーム版では8人の若者が「全員生存」から「全員死亡」まで256通りの結末に向かって運命を左右されるが、映画版では5人の若者が惨劇に見舞われ、残酷な生き残りゲームを繰り広げることになる。
今回、そんな人気ゲームを原作とする本作から、ゲーム版を彷彿とさせる波乱の予感に満ちた、5人の若者を取り巻く相関図とキャラクター写真が一挙解禁された。ゲーム版のファンでもあるデヴィッド・F・サンドバーグ監督の制作秘話を交えつつ、死の恐怖と謎に満ちた物語の全貌に迫る。
■STORY:1年前に失踪した姉を探す旅が、新たな惨劇を呼ぶ
主人公クローバーと友人たちは、1年前に失踪した姉のメラニーを探すために訪れた山荘で突然現れた覆面の殺人鬼によって惨殺される。一度は死んだはずの彼らだったが、目が覚めると驚くべきことに殺される前の時刻に戻っている。そして再び命を狙われ、残酷に殺され、また時間が逆戻りして生き返る…。追体験の度に異なる殺人鬼が現れ、殺され方も変わり、惨劇が倍増加速していく。やがて彼らは、この<恐怖のタイムループ>から抜け出す唯一の方法は、死を繰り返しながら謎を解き、夜明けまで生き残ることだと気づくが…。
原作ゲームタイトルでもある『Until Dawn』とは、「夜明けまで」という意味。砂時計がリセットまでのタイムリミットを刻む中、砂が落ちきる前に殺人鬼に殺されてしまえば、生き残りゲームは再び振り出しに戻ってしまう。
大人気ゲームを、“死んでも死んでも終わらない”<殺戮タイムループハウス>を舞台に実写映画化したサンドバーグ監督は、「いくつものホラー映画が一つの作品になっていることに惚れ込んでしまいました。ホラーという道具箱を丸ごと使って遊ぶことができました。毎晩別の物語に変わるようで、次に何が起きるのかまったくわからないんです」と、本作の物語を楽しみながら作り上げたことを明かしている。
生きて山荘を抜け出すには、死を繰り返しながら謎を解き明かさなければならないが、やがてクローバーたちは、姉の失踪や山荘に隠された恐ろしい真相を知ることになる。