「ジョン・ウィック」シリーズ初の女性主人公“復讐の女神”イヴとは? 独自の“戦い方”にも注目<『バレリーナ』解剖>

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キアヌ・リーヴスによる切れ味鋭いアクションに世界が熱狂し、シリーズを追うごとにスケールと世界興収を更新し続けている「ジョン・ウィック」シリーズ。8月22日より公開となる最新作『バレリーナ:The World of John Wick』では、シリーズの世界観を継承しつつ、まったく新たな主人公を迎えた新たな復讐の物語が始動する。初の女性主人公である“復讐の女神”イヴとはいったい何者か? 今回は、本作を見る上で必ず押さえておきたい、新たな主人公イヴの生い立ち、能力、復讐の動機、そしてジョン・ウィックとの因縁まで、彼女の全貌を一挙にご紹介!
【写真】アナ・デ・アルマスが女性主人公を熱演 新カット2枚も! 『バレリーナ:The World of John Wick』フォトギャラリー
★主人公イヴを紐解く前に、まずは物語の時系列をチェック!
本作『バレリーナ』の舞台となるのは、シリーズ第3作『ジョン・ウィック:パラベラム』と第4作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の狭間の時間軸。『パラベラム』の終盤、コンチネンタル・ホテルの支配人ウィンストンの裏切りによって銃弾を浴びたジョンは、瀕死の重傷を負い、地下犯罪組織の王バワリー・キングに助けられることに。その後の『コンセクエンス』でジョンは、バワリーと共に復讐を誓い、主席連合の首長を討つべくカサブランカの砂漠へと向かう。
本作の舞台は、そんなウィンストンの裏切りから、砂漠へ旅立つまでの期間。ジョンの物語の陰で進行していた、知られざるもうひとつの戦いが明らかになっていく。
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物語の鍵を握るのは、暗殺者養成組織ルスカ・ロマ。『パラベラム』では、主席連合に追われたジョンが助けを求め、この場所を訪れている。表向きは孤児を引き取り、バレエやサンボを教える舞踏団だが、その実態は裏社会最高峰の殺し屋養成機関であり孤児だったジョンを育ててくれた古巣でもある。
本作で描かれるのは、そのルスカ・ロマでNo.1訓練生として育った殺し屋・イヴの復讐劇。もちろん、『ジョン・ウィック』シリーズおなじみの、殺し屋御用達のコンチネンタル・ホテルや独自通貨のコイン、掟と忠誠を重んじる裏社会の絶対的ルールも健在。スタイリッシュで独特な世界観を引き継ぎつつ、これまで“伝説の殺し屋”ジョン・ウィックの視点で描かれてきた世界観を、訓練生として育った少女の視点から再発見できるのも本作の大きな魅力だ。組織の理不尽や掟に戸惑い、時に反発しながらも、過酷な世界で成長していくイヴを主人公とした、まったく新たな復讐譚が幕を開ける!
★新たなる“復讐の女神”主人公イヴ・マカロを徹底解剖!
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