日本アニメ映画の国内興行収入ランキングTOP5 第1位は最新作が公開中の大人気ジャンプアニメ
■第3位『君の名は。』(251.7億円)
新海誠監督の『君の名は。』(2016年)は、興行収入250.3億円で第3位にランクイン。
『言の葉の庭』から3年ぶりとなった新海監督のオリジナル長編アニメである本作は、男子高校生・立花瀧と女子高校生・宮水三葉の心と身体が入れ替わってしまう物語を描き、口コミで評判が広がって社会現象を巻き起こした。
主題歌を含む音楽はロックバンドの「RADWIMPS」が担当したことも話題となり、国内興行ランキングでは公開から29週連続でトップ10入りを果たし大ヒット。声優には、瀧役の神木隆之介、三葉役の上白石萌音を始め、長澤まさみや市原悦子、成田凌ら多くの人気俳優も参加している。
■第2位『千と千尋の神隠し』(316.8億円)
第2位に登場したのは、興行収入316.8億円という驚異的な数字を記録した、スタジオジブリの『千と千尋の神隠し』(2001年)であった。
宮崎駿監督が手掛けた長編アニメーションである本作は、不思議な町に迷い込んでしまった主人公の少女・千尋が、元の世界に戻るため、湯屋「油屋」で懸命に働きながら様々な人と出会い人間として成長していく姿を描いていく。
リバイバル上映分も含めて興行収入は316.8億円という結果になり、この記録は後述する1位の作品に塗り替えられるまで、20年間にわたって国内興行収入1位に君臨し続けた。2002年ベルリン国際映画祭金熊賞、2003年米アカデミー賞の長編アニメ映画賞も獲得し、スタジオジブリと宮崎駿監督の名を世界にも一気に高めた。
■興行収入ランキング13週連続1位の超人気ジャンプアニメがランクイン
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