スヌープ・ドッグ、子供向け映画のLGBTQ+シーンに「あんな年頃から見せなくちゃいけないのか?」

人気ラッパーのスヌープ・ドッグが、子供向け映画におけるLGBTQ+の描写について、疑問を呈した。
【写真】バズを支えるソックスがかわいい! 『バズ・ライトイヤー』場面写真
Peopleによると、現地時間8月20日配信のポッドキャスト「It's Giving」で、スヌープ・ドッグが、『バズ・ライトイヤー』(2022)を孫と一緒に観た時のエピソードを明かしたそうだ。
同作には、レズビアンのカップルが息子を迎えるシーンが登場するが、スヌープは「(映画の中で)『彼女は赤ちゃんを迎えた…女性との間に』と言うんだが、孫が映画の途中で、『パパ・スヌープ、彼女はどうやって女性との間に赤ちゃんを作ったの? 彼女は女性なのに!』というんだ」とコメント。
映画の間寝ているつもりだったという彼は、孫の質問に答える代わりに「映画を観な」とはぐらかし、ポップコーンを勧めたそうだが、孫の質問は止まらず。「こんなことを話すために、ここに来たんじゃない。映画を観に来ただけなのに」と思ったそうだ。
そして、「子ども向け映画だ。あんな年頃から見せなくちゃいけないのか? 彼らは質問してくるだろうよ…答えなんか持ち合わせていないのにさ」「もう映画を観に行くのが怖いよ」とぼやいた。
なお、『バズ・ライトイヤー』は、同性同士の抱擁シーンが含まれているため、サウジアラビアやアラブ首長国連邦など一部の国で、公開が禁止に。アメリカでも、オクラホマ州の映画館で、同性愛者のキスシーンが含まれる警告文を提示し、該当シーンを早送りする措置が取られたようだ。