『国宝』アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品に! 李相日監督は『フラガール』以来

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李相日が監督、吉沢亮が主演を務めた映画『国宝』が、第98回米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品に決定。李監督にとっては『フラガール』以来2度目の代表作品となる。
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吉田修一の同名小説を実写化した本作は、任侠の一門に生まれながらも、歌舞伎役者の家に引き取られ、芸の道に人生をささげる主人公・喜久雄の50年を描いた壮大な一代記。李相日監督がメガホンをとり、奥寺佐渡子が脚本を手掛ける。
先日、公開77日間で観客動員数782万人、興行収入は110.1億円を記録。邦画実写としては22年ぶりの100億円突破を果たした本作。歴代の興行収入ランキング(※興行通信社調べ)では、邦画実写において、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開、173.5億円)、に次ぐ第2位の成績となった。
この度『国宝』が第98回米国アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品に決定。今後は、米国アカデミー会員の審査を経て最終選考の15本が発表され、さらにそこから5本に絞られたノミネート作品が発表される。受賞作が発表される第98回アカデミー賞授賞式は、2026年3月15日(現地時間)行われる予定。
映画『国宝』は公開中。