イエモン・吉井和哉の生き様を映し出すドキュメンタリー『みらいのうた』今冬公開決定!

関連 :
THE YELLOW MONKEYのボーカル・吉井和哉の生き様を映し出したドキュメンタリー映画『みらいのうた』が、今冬公開されることが決定。ティザービジュアル2種が解禁された。
【写真】吉井和哉“復活”までの3年間 映画『みらいのうた』ティザービジュアル
活動休止を経て、2024年に復活した不屈のロックバンド・THE YELLOW MONKEY。本作は、そのボーカルとして、多くの音楽ファンを今も魅了し続けている吉井和哉のドキュメンタリー映画。カメラは2022年から吉井に密着を開始。その数ヵ月後、吉井が喉頭癌になっていることが発覚、闘病を経てステージ復活までの3年間を記録していくほか、原点である静岡で、吉井をロックの世界に導いた人物との交流を描く。
幼い頃に亡くした父のことや、幼少期の思い出、14歳でのロックとの出会いなどを語る吉井。一方、病が発覚した後の日々や、2024年に感動的な復活を遂げた東京ドーム公演「THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024 “SHINE ON”」の熱く壮絶なライブパフォーマンス、その公演までの日々が濃密に展開。さらに、吉井の人生と共に、知られざる彼にとっての“ロックンロールティーチャー”の存在が明かされ、音楽のその先、ロックに魅せられた男たちの生き様が映し出されていく。
監督を務めるのは、藤井風、BiSH、MOROHA、クリープハイプなど数々のミュージシャンたちのドキュメンタリー映像やミュージックビデオを手掛けてきたエリザベス宮地。2024年には、俳優・東出昌大の狩猟生活に1年間密着したドキュメンタリー映画『WILL』も手掛けるなど、様々な人生を撮り続けている。そんなエリザベス宮地監督による本作は、これまでの吉井の歩みがどのように音楽へ繋がっているかが明かされ、ここでしか見られない表情、想いが刻み込まれている。
吉井は「人間にはタイムリミット(締め切り)に迫られる瞬間が必ずあります。永遠ではない『命』を無駄にしないためにも、僕と同世代の方にはもちろん、若い方にこそ是非見ていただきたい作品です」と熱くコメント。
長期に渡って吉井に密着したエリザベス宮地監督は「人生を通してロックンロールとは単なる音楽のジャンルではなく、人生で起こりうるすべてをギフトとして受け止め、生きるエネルギーに変換しようとする姿勢や考え方のように思えました。この映画が、観る人にとっても生きる力を呼び覚ますものとなることを願っています」とメッセージを寄せた。
今回解禁されたティザービジュアルは2種は、2019年から長年にわたりTHE YELLOW MONKEYのライブに帯同し、数々のライブ写真を撮影していた横山マサトによる写真と、監督自身が撮影した写真でデザインされたもの。吉井にとって特別な一瞬が切り取られている。
本作のタイトル『みらいのうた』は、吉井のソロ楽曲のタイトルでもある。未来に希望を込めたこの楽曲名を本作にもつけて、映画を通じて観る者たちへ伝えたいという、吉井と監督の熱い想いが込められている。
映画『みらいのうた』は、今冬全国公開。
※エリザベス宮地監督のコメント全文は以下の通り。