映画『モンテ・クリスト伯』全世界興収1億ドル突破! 復讐に捧げた激動の20年切り取る場面写真&予告解禁

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フランス国内で940万人を動員し、全世界興収1億ドルを突破したピエール・ニネ主演最新作『モンテ・クリスト伯』(11月7日公開)より、復讐に人生を捧げた主人公の激動の20年を切り取った場面写真7点、30秒予告が解禁された。
【動画】復讐に人生を捧げた主人公の激動の20年!『モンテ・クリスト伯』30秒予告
本作は、文豪アレクサンドル・デュマが執筆した『巌窟王』の名でも知られる傑作小説『モンテ・クリスト伯』を、新たに映画化。セザール賞を受賞した美術と衣装が織りなす映像美が、スクリーンを煌(きら)びやかに彩る。第77回カンヌ国際映画祭では11分間のスタンディングオベーションを獲得した。
将来を約束された若き航海士エドモン・ダンテスは、ある策略により無実の罪で投獄され、次第に生きる気力を失っていく。絶望の中、脱獄を企てる老司祭との出会いが、希望を取り戻すきっかけに。司祭から学問と教養を授かり、さらにテンプル騎士団の隠し財宝の存在を打ち明けられる。
囚われの身となって14年後。奇跡的に脱獄を果たしたダンテスは、莫大な秘密の財宝を手に入れ、謎に包まれた大富豪“モンテ・クリスト伯”としてパリ社交界に姿を現す。そして、自らの人生を奪った3人の男たちに巧妙に近づいていく──。
“復讐劇の金字塔”とも称されるドラマチックな展開の本作は、ロマンス、サスペンス、アクションの枠を超え、激しい情念が渦巻く“究極の人間ドラマ”として、現代人の心をも揺さぶる。
主演は『イヴ・サンローラン』(2014)でセザール賞主演男優賞を史上最年少で受賞した、フランスを代表する実力派スターのピエール・ニネ。驚きの変装術や冷酷な計画を駆使する、数奇な運命を背負った男ダンテスを優雅かつ繊細に演じきった。
今回解禁されたのは、モンテ・クリスト伯と彼の数奇な運命に大きく関わる7人の人物たちを捉えた場面写真7点。
後にモンテ・クリストと名を変え復讐に燃える、若き日の主人公ダンテス(ピエール・ニネ)が結婚間近の恋人メルセデスらと談笑する姿から、復讐の鬼と化し冷酷な表情で引き金を引くカットまで、幸せの絶頂から絶望の底に落とされた約20年間に渡る激動の運命の一部が垣間見えるものだ。
そのほかダンテスが、無実の罪で孤島に投獄された先で、彼を導くファリア司祭(ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)と並ぶカットでは、荒れ放題の髭で衰弱しきった姿に。未来ある若者からミステリアスな大富豪へと変貌していく様を、このうえなく鮮烈に具現化したピエール・ニネの変化に目を奪われる。
また、モンテ・クリスト伯の壮大な復讐計画に加わった2人の若き仲間、アンドレア(ジュリアン・ドゥ・サン・ジャン)と美しきエデ(アナマリア・ヴァルトロメイ)のカットも収めている。
脱出に成功した先で莫大な秘密の財宝を手に入れ、謎に包まれた大富豪“モンテ・クリスト伯”としてパリ社交界に姿を現したモンテ・クリスト伯。写真には、そこで再会した最愛のメルセデスと見つめ合う姿や、自らの人生を奪った三人の男たちのカットも。自らを破滅に追いやった者たちへ美しき制裁を下すため、巧妙に近づいていく彼の行く末は──。
併せて公開された30秒予告は、主人公ダンテス(ピエール・ニネ)が無実の罪で未来を奪われる姿から、14年後に舞い戻りモンテ・クリスト伯として復讐を実行していく様子の一端を収めたもの。ゴージャスな美術と衣装、歴史的建造物でのロケで描かれる、壮大な人間ドラマに期待が高まる内容となっている。
映画『モンテ・クリスト伯』は、11月7日より全国公開。