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吉田美月喜、香椎由宇らが喜びの声 短編映画『顔のない街』ハワイ国際映画祭&ユートピアル国際SF映画祭正式出品決定!

映画

<コメント全文>

■吉田美月喜

今作が海外の映画祭にノミネートしていただいたと聞いてとても嬉しく思います。

この作品で描かれているのは「自由に顔を変えられる世界」です。もちろんフィクションですが、そう遠くない未来で起きるのではないかと思ってしまいます。

容姿を変えることで自分自身を見失ってしまうのか…
顔や容姿を変えることが身近になってきた今の時代だからこそ感じる怖さと深いメッセージに考えさせられる作品です。

今回、村上監督と初めてお仕事をさせていただいたのですが、監督の描く世界観が美しくも不気味で、私自身撮影をしながら沢山の学びがありました。村上監督とはしっかり話し合い、監督が頭の中で描いているものを丁寧にイメージしながら撮影させていただきました。是非観ていただきたいです。

■香椎由宇

海外の映画祭へ『顔のない街』がノミネートされたと聞いて今まで味わったことのない高揚感でいっぱいです。

この作品のもつ独特な小気味悪さ、近い未来あり得てしまうのではないかという怖さ、それらを監督の持つ独特なテンポと繊細な色合いで閉じ込めた作品です。

言葉なくとも伝わる作品だと思うのでぜひ、日本人の織りなす繊細な作品、楽しんでいただけたらと思います。

■監督:村上リ子

映画『顔のない街』の監督・脚本を務めた村上リ子です。

この度、本作がヨーロッパ最大級のSFの祭典であるLes Utopiales、アカデミー賞公認映画祭であるアメリカのHawaii International Film Festivalに公式選出されたとのこと、大変光栄に思っております。『顔のない街』に関わっていただいた皆様に、心から感謝申し上げます。

顔を自由に変えられる近未来の、同じ顔があふれる社会。美しくも奇妙な世界が、海を越えた先でどんな夢や悪夢となるのか。世界の方々に観ていただけることが、今から楽しみです!

■原案:西田充晴(ペンネーム:奇多郎)

このたび『顔のない街』が国際映画祭に公式選出されたと聞き、原案者として関われたこと、大変ありがたく思います。本作は、あらゆるものを呑み込んで商品化していく運動が資本主義だとするなら、その終着駅は人間の商品化だろうし、人間の商品(カタログ)化は、新しい型の全体主義に至るだろうと、警鐘を鳴らします。

私自身、村上監督が手掛ける映像の世界に魅せられた一人です。

たくさんの方に、この映画が届きますように!

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