『小さい頃は、神様がいて』“あん”仲間由紀恵、離婚への固い意思 涙の告白に共感続々「わかりすぎて苦しい」「号泣」

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北村有起哉が主演を務め、仲間由紀恵が共演する木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の第2話が16日に放送され、あん(仲間)が涙ながらに離婚への固い意思を語ると、ネット上には「心にずどんってきた」「わかりすぎて苦しい」「号泣」といった反響が集まった。
【写真】あん(仲間由紀恵)を抱きしめるさとこ(阿川佐和子)
本作は連続テレビ小説『ひよっこ』(NHK総合)や『最後から二番目の恋』シリーズ(フジテレビ系)で知られる岡田惠和による完全オリジナル脚本のホームコメディー。小倉渉(北村)と妻のあんを中心に、同じマンションに暮らす住人たちの人間模様を描き出す。
台風の夜、たそがれステイツに住む三世帯は三階の小倉家に集い、朝まで共に過ごして打ち解ける。その日の夜、あんは“子どもが二十歳になったら離婚する”という過去の約束が生きていることを渉に告げる。
渉とあんは、娘のゆず(近藤華)を起こさないように家を出て車に乗り込む。そして洗車場に車を停め、誰にも遠慮せずに言い争いを始める。二人は協力して洗車をしながら話を続けるものの平行線に終わる。
翌日、夜にゆずが出かけると知った渉は、あんと二人きりになるのを避けるため、一階で暮らす慎一(草刈正雄)に“永島家でホームパーティを催してほしい”と頼み込む。
前日に続いて顔を合わせることになったマンションの住人たち。渉の“企み”をあんが早々に見抜くと、慎一の妻・さとこ(阿川佐和子)が小倉家の離婚問題について切り込む。
一同が食事をする中、離婚について話し合う渉とあん。離婚したい理由がわからない渉に対して、あんは「嫌じゃないよ。渉のことは」と明言した上で「あなたという“個人”の問題じゃない」と強調。続けて「私は、母という存在以外なんにもなかった」と打ち明け「私は母として生きるためだけに生まれてきたわけじゃない」と語る。
そしてあんは「私は、子どもが大人になったら“自分に戻るんだ”って決めて、だから生きてこられて、呼吸することができた」と話すと、改めて「離婚します。お願いします」と渉に語りかけて涙をこぼすのだった。
放送後、ネット上にはあんへの共感が続出。「心にずどんってきた。あんの気持ちわかりすぎる」「気持ちが痛いほどわかりすぎて苦しい」「あんちゃんの言葉に号泣」「凄い気持ちわかって涙が止まらなくなった」などの声が相次いでいた。