吉岡里帆、輝くデコルテのブラックドレス姿で登場<第38回東京国際映画祭>
俳優の吉岡里帆が27日、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場/日比谷仲通りで開催された「第38回東京国際映画祭」のレッドカーペットに出席した。
【写真】美しいブラックドレス姿の吉岡里帆(全身ショット)
吉岡が出演するのは、ワールド・フォーカス台湾電影ルネッサンス2025 ~台湾社会の中の多様性を描いた『ダブル・ハピネス』。
5つ星ホテルで料理長を務めるティム・カオは、香港出身の婚約者デイジー・ウーとの結婚を控えている。しかし、ティムの離婚した両親は式で同席することを拒み、それぞれが自分のために結婚式を挙げるよう主張する。しかも風水師が両方の式に同じ縁起の良い日を選んだため、事態はさらに複雑に。ティムたちは両親に知られることなく、同じホテルで同時にふたつの結婚式を執り行わなければならない…といったストーリー。
『ウェディング・バンケット』(93)、『祝宴!シェフ』(13)など、台湾映画には華やかな宴席の人間模様を描いた名作が少なくないが、本作もその系譜に連なる一本。監督・脚本は、『弱くて強い女たち』(TIFF2020「ワールド・フォーカス」部門)のシュー・チェンチエ。『1秒先の彼女』(20)のリウ・グァンティンがティムを好演している。
この日の吉岡は、フリルやダイヤモンドが散りばめられているブラックの華やかなキャミソールドレスで登場。髪は低い位置で束ねており、デコルテと耳元には煌びやかなジュエリーが輝いていた。
「第38回東京国際映画祭」は、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて10月27日~11月5日に開催。

