『夫に間違いありません』主演・松下奈緒を取り巻く主要キャストに桜井ユキ&宮沢氷魚が決定!
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松下奈緒が主演する2026年1月5日スタートのドラマ『夫に間違いありません』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)より、物語のキーとなる重要人物として、桜井ユキと宮沢氷魚の出演が発表された。
【写真】桜井ユキ&宮沢氷魚が共演した『しあわせは食べて寝て待て』最終回より
本作は、松下演じる主人公・朝比聖子が夫の遺体を誤認し、保険金を受け取った後に死んだはずの夫が帰還するところから始まる、人の心の醜さや美しさがあらゆるところに散りばめられたサスペンス作品だ。子どもたちの生活と幸せを守るために妻が下す決断が家族の日常をむしばんでいく様子をリアルに描く。主人公の生活に大きく影響するのはどんな人物たちなのか。
1人で家族を支え続ける聖子と似た境遇の女性・葛原紗春。彼女もまた行方不明中の夫の帰りを待ちながら、1人で幼い娘を育てている。スナックの2階に住まわせてもらいながら、店の手伝いもしており、聖子とは行方不明者を持つ家族の会で出会い、交流を始めていく。
その紗春を演じるのは、桜井ユキだ。今年の春に放送された、NHKドラマ『しあわせは食べて寝て待て』では、病気の悩みと向き合いながらも周囲の人たちとの日々を通じて幸せに気づく主人公を好演し、話題となった。映画やドラマの話題作に次々と出演し、定評ある演技力でシリアスからコミカルまで役の幅を広げている中、本作の危うい雰囲気を持った紗春をどのように演じるのか期待が高まる。
桜井は「『善悪って何だろう』『人を信じるって何だろう』ということを深く考えさせられるドラマです。大切なものを守ろうとするときの人間の底力や強さって、危うさもあるんですけれど、すごく美しいと私は思うんです。ハラハラドキドキする展開もたくさんありますが、それ以上に心に響くものがたくさん詰まっている作品ですので、このドラマに翻弄されながら楽しんでいただけたら嬉しいです!」と作品の見どころを語った。
そして、劇中の怪しい人物たちの行動を追い続けるゴシップ雑誌のライター・天童弥生。かつては大手新聞社で記者としてエリートコースを進んでいたが、ある問題を起こしてクビになったという過去がある。洞察力や観察力に長け、取材対象をとことん追い詰めて真相をあぶり出そうとする姿勢が、物語の展開に影響を与えていく。
その天童を、宮沢氷魚が演じる。ファッション界や舞台においても活躍する宮沢もまた、その表現力への評価が年々高まっている。前述『しあわせは食べて寝て待て』をはじめ、今年はドラマの出演が4本、映画は2本と、勢いが止まらない。柔らかさと芯の強さを持ち合わせた演技で本作を盛り上げていく。
宮沢は「物語は最後まで先の読めないヒリヒリする展開が繰り広げられます。物語に翻弄されながら、登場人物と共に難題を乗り越えていただけたらうれしいです。この作品を通して、皆様が少しでも顔を上げて、堂々と生きていけたら幸いです」と期待を込めた。
ドラマ『夫に間違いありません』は、カンテレ・フジテレビ系にて2026年1月5日より毎週月曜22時放送。
※桜井ユキ、宮沢氷魚のコメント全文は以下の通り。

