主演・杉咲花×監督脚本・今泉力哉 考えすぎてしまう⼈のためのラブストーリー『冬のなんかさ、春のなんかね』1月スタート
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杉咲花が主演し、今泉力哉が監督・脚本を手掛けるドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』が、日本テレビ系にて2026年1月14日より毎週水曜22時に放送されることが決まった。
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本作は、杉咲演じる主人公・土田文菜（つちだあやな）が、これまでに経験してきたさまざまな別れや、かなわなかった恋などから、人を好きになることにどこか怖れを抱いていて、「大切な人とはつきあわないほうがいいのではないか？」「そもそも恋愛とはなんなのか？」などとためらいながらも前に進んでいくラブストーリー。
土田文菜、27歳。小説家として2冊の小説を出版し、3冊目を迷いながらも執筆中。普段は古着屋でアルバイトをしながら生活している。恋人も仲良しの友達もいて、幸せは幸せなのだけれど。恋愛面において、どこか“きちんと人を好きになること”を避けてしまっている節がある。それには過去のさまざまな恋愛体験も大きく影響していて…。
自分の好きと相手の好きは違う気がする。失いたくないから好きな人とはつきあわない。寂しさとか優しさとか決めつけなさとか、手に入れることで失うものとか、離れることで気づけることとか…曖昧で正解のない“恋愛”というもの。冬と春の間を行き来するように、迷って、悩んで、“好き”が煮詰まっていく－。間違いながらも真剣に生きる主人公・土田文菜をめぐる普段着の恋の物語。
主演の杉咲は『杉咲花の撮休』（2023年2～3月／WOWOWプライムほか）に出演した際に、今泉が第2話の監督、第3話の監督・脚本を手掛けた。杉咲の日本テレビ系ドラマ出演は『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』（2021年10～12月）以来となる。監督・脚本の今泉は、ゴールデン・プライム帯ドラマで初監督を務める。
今泉力哉監督オリジナルの脚本を読んで、杉咲は「ささやかな瞬間ばかりが描かれた作品」とコメント。そして、今泉監督も「“なんかさ”とか“なんかね”という言葉は、それ自体としてはあまり意味を持たないけれど、ひとつの言葉を発する際にどれだけその言葉を真剣に発しているのか、言葉にすることを怖れているのか、などが表現できる気がして」と述べている。そんなドラマではあまり描かれないであろう細やかな機微や瞬間の描写も見どころとなる。
文菜の現在の恋との向き合い方を描く上で、学生時代の恋人から今の恋人に至るまでの、それぞれの人と過ごした時間やその時々の恋愛感情も丁寧に描かれていく。どこまで自分は純粋で、真っすぐ人と向き合ってつきあっていたのだろう。どこからちょっとずつ曖昧になっていったのだろう。文菜の恋愛軸を形成した男性たちとは？ そのキャストたちは後日発表される。
水曜ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』は、日本テレビ系にて2026年1月14日より毎週水曜22時放送。
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