“バカ映画の巨匠”河崎実監督が全力で製作した怪獣映画『怪獣天国』、2026年1月23日公開
“バカ映画の巨匠”こと河崎実監督の最新作『怪獣天国』が、2026年1月23日より全国公開されることが決まった。併せて、ポスタービジュアルと予告編が解禁となった。
【動画】少年と怪獣の奇妙な友情を描く『怪獣天国』予告
本作は、『いかレスラー』『ギララの逆襲』などで知られる河崎監督が、実相寺昭雄監督の怪獣総登場のお祭り的企画や円谷英二監督の発言に着想を得て夢を実現、『怪獣総進撃』(1968)の11大怪獣登場を上回る22匹の怪獣が登場するお祭り映画。等身大の怪獣たちが市井の日常に入り込んで珍騒動を巻き起こし、さらに多くの怪獣たちが登場するという黄金パターンの夢企画だ。
マーミットの「マミトラー」、1970年代幻の「テラインコグニータ」、GYAROMIの「クトゥルフオイド」、過去作怪獣などが登場。主演は『ウルトラマンブレーザー』の蕨野友也、ヒロインに志田音々、さらには高木ひとみ〇、イジリー岡田、三波伸介二代目らが出演する。
浅草で中古レコード屋を営む浅谷浩之はシングルファーザーだ。息子の健太は、小四なのに、怪獣は実在すると信じていた。しかし、怪獣プロレスの楽屋で怪獣の着ぐるみからレスラーが出てくるのを見て、ショックを受ける。
失望した健太だが、ある日、本物の怪獣マミトラーと出会い、仲良くなる。マミトラーは浅谷家の居候となり、中古レコード屋を手伝うこととなる。ある日、店の常連でマニアの稲葉が、店から盗んだレコード「怪獣フラメンコ」をかけると異変が生じ、稲葉は怪獣ビッグモンにのっとられてしまう。
同じ頃、浅草では怪獣コスプレイヤーたちが次々と怪獣化し、暴れ始める。ビッグモンは世界中の眠っている怪獣たちをよみがえらせ、その総攻撃により人間世界を滅亡させようとしていた。マミトラーは巨大化し、テラインコグニータとともに次々と現れた怪獣たちを倒すが、ピンチに。果たして怪獣軍団にマミトラーたちは勝てるのだろうか…?
映画『怪獣天国』は、2026年1月23日よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサほか全国ロードショー。

