バカリズム脚本“新感覚ドラマ”『ノンレムの窓』第8弾 主演・山本耕史&主演・西野七瀬×浅利陽介のドラマ2作が発表
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■山本耕史
バカリズムさん脚本の作品を演じるのは何本目かで、バカリズムさんの作品はいつも面白く、僕がすごい好きなテイストでもあるので、出演できて嬉しかったです。
今回の「グラデーション」。タイトルからはなんとなくイメージができるような、できないような感じだと思うんですけれども、まさかこういう形でグラデーションを表現するっていうのは 「世界初」だと思います。台本にも、本当に細かくちゃんと計算されたト書きがあり、バカリズムさんならではの世界観になっていると思います。グラデーションで見逃してしまうと、何もなかったように、きっと過ぎてってしまうんですけれども、ちょっとずつドラマにフォーカスを向けて、気づいたら見ていた、気づいたら見終わっていて、気づいたら面白かった、みたいな…そういう風に皆さんに感じていただければ幸いです。皆さん、楽しみにしてください 。
■西野七瀬
「トイレットペーパーレース」は、夫婦でトイレットペーパーを替えるタイミングをお互い「相手に替えさせたい」っていう夫婦の戦いです。私も「いつも、私替えてるな」とか実際に思ったこともちょっとあるので、共感性の高い作品だと思います。本当に誰かと住んだことがある方なら、絶対共感できるようなところから始まり、それがすごいことになっていくという面白い展開になっております。浅利さんと素敵な夫婦を演じておりますので、ご覧ください。
■浅利陽介
今回の撮影中、基本トイレのことを考えている時間が長くて(笑)、現場にいる最中はなぜか、ちょっとトイレが近いという不思議な現象が起きていました。それを役作りとしていいのかどうかわからないですけど(笑)、あまり作り込みすぎず、できるだけ片肘張らず演じていました。西野さんとは夫婦役を演じていて、個人的に好きなシーンが「ソファに寝ころびながら、ある動物の映像を見ている時の西野さん」です。
「ああいう瞬間に男性は惚れるんだ」と感じました。
要チェックです!そして、トイレットペーパーレースで裏の裏で起こる戦いを感じていただければ…ものすごく緊張感のある作品になっております!!
■バカリズム
ありがたいことに恒例な感じになってきているので、また「この季節がやってきたなぁ」と。
『ノンレムの窓』はいろんな合間に書いていて、他の芸人さんとかタレントさんがどこか外食に行ったり、飲みに行ったりしている時間を使って執筆しています。
『グラデーション』で主演する山本さんは『ホットスポット』でお世話になったり、以前も他の作品でご一緒させていただいて、大好きな俳優さんで、ショートのお話もやってくださるんだってすごく嬉しかったです。
今回手掛けた『グラデーション』は、よく刑事ドラマとかで見る、立てこもり犯や人質っていうシチュエーションってあるじゃないですか? 「どうやったら逃げられるかな」って考えたのがきっかけで、コントの考え方で思いついたお話です。もし自分が遭遇したら?これは、あくまでファンタジーであって、現実には無理なことですし、そういう目に遭わないように、日頃から防犯意識、自分の身の安全を確保するっていうことには努めていきたいなと思っております。第8弾をやらせていただくことになりましたが、今回も非常に面白いのでぜひ見ていただけたらと思います。

