timelesz篠塚大輝、2027年公開映画『焼却炉』で映画初出演! 江國香織の短編集『すいかの匂い』収録の一編を映画化
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■内田俊太郎(監督)
伝統あるカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭で『焼却炉』がワールドプレミアを迎えられること、大変光栄に思います。まず初めに、『焼却炉』という物語を託してくださった原作者の江國香織さんに心から感謝いたします。そして、この物語を丁寧に紡いでくれたキャスト、スタッフに深い感謝と敬意を表します。
私はこの映画を作りながら、子供の頃の小さな瞬間を思い出していました。繊細で、どこか不安定で、大人になった私が失いかけていた感覚でした。そうした記憶や時間をたどりながら生まれたこの作品が、日本から遠く離れた地でどのように受け止められるのか。静かな緊張と高揚とともに、その瞬間を迎えたいと思います。
■かりん(宮田梢役)
初めての映画で、主演という立場を経験できて嬉しかったです。1ヵ月間あった撮影があんなに短くなるなんて思っていなくて、今まで見ていた映画の世界を自分が体験できて、夏休みのイイ思い出になりました。
撮影が終わってずいぶんと経った時に「映画が映画祭に入った」と言われて、びっくりしました。海外の映画祭に入って欲しいと思っていたので、映画祭に行くのを楽しみにしています。
■篠塚大輝/timelesz(すずきじんた役)
初めて映画の現場に立たせていただき、すべての瞬間が新鮮で、圧倒されるような毎日でした。「役として生きる」という経験は、難しさもありましたが、監督をはじめ、皆さんに支えられ、全力で駆け抜けることができました。自分にとって、忘れられない大切な作品です。
歴史あるカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭の公式コンペティションに選出されたこと、おめでとうございます。驚きと同時にそんな作品に関われたことに深い喜びを感じております。この『焼却炉』という作品がどのように受け止められ、観客の皆さんの心に届くのか、楽しみです。
■江國香織(原作)
私は普段、言葉でしかあらわせないものを小説にしているつもりなのですが、言葉でしかあらわせないはずのものが映像になっていて驚かされました。あのころの夏の気配が匂い立つほど濃く、忘れていた(あるいは忘れたかった)記憶の断片がわっと押し寄せたことにも。
子供の所在なさと大人の逡巡がざらざらした質感で閉じ込められた、頭でっかちではない映画なところもよかったです。

