Netflix『ガス人間』UTA「お芝居というものに真摯に向き合っていきたい」 俳優としての展望明かす
■UTA
――日本初の巨大「空飛ぶスクリーン」によって投影された、ご自身の特別映像をご覧になった感想をお聞かせください。
想像以上に凄かったです。網目のような(透過性のある素材)スクリーンが降りてきて、それがより煙を立体的に、リアルに見せてくれる演出になっていて素晴らしいなと思いました。最初はドローンが何百機も飛んで何かを形作るのかなと思っていたのですが、それを超えて、大きなドローンがスクリーンを上に吊り上げていって、そこに煙が立体的に出てくるという、今まで観たことのない新感覚のショーでした。本当に凄かったです。
――7月2日の独占配信スタート直後からものすごい勢いでクチコミが広がり、国内のTOP10では堂々の1位を獲得、世界でも大きな反響を呼んでいます。この結果を聞いて、今のお気持ちはいかがですか?
素直に嬉しくてしょうがないです。3年間くらいこの出演の話をずっと内緒にしていました。友達や周りにも「これに出るよ」と言えなかったので、やっとその時が訪れて、世界中に配信されて、こうして素晴らしい反響を自分でも感じられています。Instagramの方でも、海外の友達や、ヨーロッパ、アジア圏、アメリカなどからもたくさん色々なコメントをいただいていて、日本だけでなく海外にも届いているのだなと実感しています。
――周囲の方や、学生時代(バスケットボール)の仲間たちからはどのような連絡がありましたか?
特に学生時代を一緒に過ごした友達からは、「まさかお前がこんな大舞台というか、大画面に映るような人になるとは思わなかった」と驚かれました(笑)。本当に毎日のように驚きと祝福の連絡が届いていて、最高な友達、そして家族を持ったなと改めて思っています。
――ご家族(父・本木雅弘、母・内田也哉子)も本作をご覧になりましたか?また、どのような言葉をかけられましたか?
実は配信される前に、家族みんなでNetflixオフィスに行かせていただき、朝から夜まで一気見したんです。試写の時は、3列目の後ろに父親が座って、その隣に母親、そして事務所の方々が座っていたので、最初はなかなか緊張しました(笑)。見終わった後、両親からは、まずは「親としてホッとした」という気持ちを伝えてもらいました。それとは別に、一観客としてもストーリーにどんどん引き込まれていったと言ってもらえました。撮影に入る前は、これだけ豪華なキャスト陣の中で自分自身がついていけるのか、父も母も少し不安を示していたのですが、出来上がった作品を見て「本当にこの『ガス人間』という作品に出会えて良かったね」「本当に一生の宝物だね」と言ってくれたので、それがすごく嬉しかったです。
――本作で鮮烈な俳優デビューを飾りましたが、今後の「俳優業」への向き合い方について、ご自身の中で変化や決意はありますか?
お芝居というものは決して甘くない世界だということは、父からも家族からも言葉をもらっていますし、自分自身でも実感しています。ここからの道のりは決して簡単ではないと思いますが、一俳優として、今日本にいる素晴らしい役者さんたちの中に自分もいつかたどり着けるよう、これからもできる限りお芝居というものに真摯に向き合っていきたいと強く思っています。
――今後、新しく挑戦してみたい役柄やジャンルはありますか?
小さい頃から歴史ものが結構好きなので、時代劇や戦争を扱った作品などに出てみたいです。実際に歴史上の人物を演じることにはすごく興味があります。あと、今日は新宿・歌舞伎町にいるということもありますので、そういったダークな世界、アンダーグラウンドのキャラクターなんかも一度演じてみたいなという気持ちがあります(笑)。
――世界中の視聴者へ向けて、最後にメッセージをお願いします。
独占配信がスタートして約1週間が経ちますが、日本だけでなく世界中で大反響をいただいており、本当に感謝しています。この作品は、ガス人間という存在の圧倒的なスケール感はもちろん、観始めるとどんどんストーリーに引き込まれていく内容の面白さ、それから最後には少し心が動かされるような人間ドラマとしての素敵さも兼ね備えています。自分自身、すでに7周くらい観ているのですが(笑)、本当に何回観ても新しい発見がある素晴らしい作品になっていますので、ぜひ1回、2回と言わず、何度でも楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
