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『マトリックス』ウォシャウスキー姉弟監督プロデュースの新SFドラマがついに始動

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Netflixで新SFドラマを製作するラナ&アンディ・ウォシャウスキー姉弟
Netflixで新SFドラマを製作するラナ&アンディ・ウォシャウスキー姉弟(C) AFLO

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 キアヌ・リーヴス主演『マトリックス』シリーズや『クラウド アトラス』(13)で知られるラナ&アンディ・ウォシャウスキー姉弟監督が初めて手掛けるテレビドラマがついに始動するようだ。ベールに包まれていたストーリーや登場人物などの概要が明らかになった。

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 ウォシャウスキー姉弟の新SFドラマのタイトルは『Sense8(原題)』。2012年後半に各局への売り込みを始めたと伝えられ、去年3月頃にはテレビ局ではなく、映画やドラマの映像ストリーミング配信会社Netflixでの製作が決まったと伝えられて以来、進行状況が不明だったが、6月から撮影が始まるという。

 TV Lineによると、1時間枠のSFドラマは10話構成で、共通の“暴力的な”ビジョンによって繋がっている8人の登場人物を中心に展開するとのこと。8人はそれぞれ、イギリス(都市は不明)、韓国のソウル、インドのムンバイ、ケニアのナイロビ、ドイツのベルリン、メキシコのメキシコシティ、そしてアメリカのサンフランシスコとシカゴに拡散しており、数奇な運命で繋がっている8人のそれぞれのストーリーを追うそうだ。8人の中、1人はみんなを結びつけようとするが、残りの7人はその1人を殺害しようとするらしい。それは一体、何のためか?

 キャスティングは始まっていないそうだが、明かされた8人の登場人物は、メキシコのメロドラマに出演するイイ男、パーティー好きなアイスランド系の若い女性、ドイツの金庫破り、韓国のビジネスウーマン、アフリカのバス運転手、アメリカの性転換者ブロガー。そしてジョナス(Jonas)という名のアフリカ系アメリカ人と彼の邪悪な敵“ミスター・ウィスパーズ”(囁く男)なる人物らしい。

 ウォシャウスキー姉弟はSFアドベンチャードラマ『バビロン5』のクリエイターで映画『マイティ・ソー』(11)や『ワールド・ウォー Z』(13)の原案者としても知られるJ・マイケル・ストラジンスキーと共にショーランナーを務めるが、監督するかは現在のところ不明。6月から撮影開始ということで、キャスティングの続報に期待したい。

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