LINDBERGが結成25周年で2度目の再結成 「ファンに音返ししたい」

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今年バンド結成25周年を迎えるLINDBERGが、再結成することが発表された。再結成にあたって、ボーカルの渡瀬マキは、「『音返し』(おんがえし)という形で、今後はファンの皆様に私たちなりのペースでお届けしたい」と語っている。
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LINDBERGは、1989年にシングル「ROUTE 246」でデビュー。2ndシングル「今すぐKiss Me」が、ドラマ『世界で一番君が好き!』(フジテレビ)主題歌に起用され、大ヒット。その後も、「BELIEVE IN LOVE」ヒット曲をリリースしてきたが、2002年8月24日に東京・渋谷公会堂で行われたライブにて、14年間のバンド活動に終止符。結成20周年の2009年には、1年間の期間限定で、ベストアルバムのリリースや日本武道館ライブを成功させていた。
今回の再結成にあたっては、『Re:LINDBERG』(リンドバーグ、再び)と題して、期間限定ではなく継
続した形をとり、これまで通り、自分たちが楽しみながらも、ファンの方々には音返し(おんがえし)をするつもりで活動するという。
ボーカルの渡瀬は、「2002年に解散した時は、2009年20周年アニバーサリーイヤーに1年限定とはいえ再結成する事は正直思ってもいませんでした」と振り返り、「2009年の再結成後も25周年の事は全く『無』の状態」だったが、「昨年2月に体調を崩しライブが出来なくなったことで、改めて自分と音楽の事を深く考えるチャンスに恵まれた」と説明。
さらに、「LINDBERGの歴史を振り返った時、たくさんの方々に応援していただいた事、たくさんの応援に支えてもらった事、自分の夢をいくつもかなえさせてもらった事を思い出し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。人生折り返し(笑)あと半分の音楽人生は、LINDBERGの音楽と共に生きよう!と決心しました」と再結成の意気込みを語っている。
メンバーは、渡瀬のほか、渡瀬の夫でギター・平川達也、ベース・川添智久、ドラム・小柳“CHERRY”昌法の4人で、オリジナルメンバーでの再結成となる。