FROGMAN「『鷹の爪』を超える作品にしたい」相沢舞、小林ゆう招きニコ生配信

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大塚製薬の「カロリーメイト」とFROGMANによるコラボレーションアニメ『チャンネル5.5』の“開局”を記念し、17日、声優の相沢舞、小林ゆうを招いてのニコニコ生放送が配信された。
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FROGMAN(蛙男商会)は、フラッシュアニメ『秘密結社 鷹の爪』や『古墳ギャルのコフィー』などを代表作に持ち、独自のセンスをもって作品を発信し続けている新鋭クリエイターだ。『チャンネル5.5』は、そんなFROGMANがカロリーメイトとタッグを組み「名作マンガ作品をアニメ化して放送する」というコンセプトをもとに製作を行う新作アニメだ。
放送の中では、FROGMANによる『チャンネル5.5』のストーリーや登場キャラクターの紹介に加えて、声優である相沢と小林の“最終オーディション”が行われた。
といっても、その内容は絵心対決やシルエットクイズなど、どう考えても“声優”という仕事とは関係なさそうな試験ばかり。そして、話が進むにつれてこれが試験であったことは忘れ去られていく。後半に差し掛かると、相沢が「あ、そういえばこれ試験でしたね」とポロリしてしまう始末だ。このユルい空気もある意味「FROGMANの番組らしい」と言えるのかもしれない。
もちろん最終的には2人は試験に合格し、小林は『チャンネル5.5』内のコラボアニメへの出演が、相沢は本編中の登場人物「ピロ山田」および「沢渡ひろこ」役となることが決定した。FROGMANいわく「まだキャラが固まってないので、細かいことは聞かないでください」とのこと。実際のアニメでどんな演技を聞くことができるのか、ぜひ期待しておこう。
なお、「絵心対決」と聞いて一部のご期待されているであろう小林の絵は、実に深淵からの恐怖を感じさせる……。つまるところ、いつも通りの出来栄えであった。実際にペンを握って絵を描いている姿を見られる貴重な機会なので、興味がある人はタイムシフト機能を利用して、今回のニコ生を視聴してみよう。
生放送終了後に行われたインタビューでFROGMANは「生放送では、非常に前向きな反応をいただけて嬉しく思います。今、製作にとりかかっていますが、すごく作品自体は面白くなっています。代表作である『鷹の爪』を超える作品になるよう、頑張っていきたいとお思います」と、本作に対する強い意気込みを語っていた。
『チャンネル5.5』は、1月28日より公式サイトにてスタート。