スウェーデンで新聞のお悔やみ欄で自分の名前を発見! まさかのミスにも寛容な男性

81歳になるスウェーデン人男性が、クリスマスイブに入院。その後、地元紙で自身の「おくやみ記事」を発見し、大変驚いたという。
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その男性が、自身の「お悔やみ」記事を発見したのが、地元紙に掲載されてから1週間後。この混乱の発端は90歳になる男性の姉が医者と電話で話しをした際、男性が亡くなったと勘違いしたことから始まった。
男性が亡くなったものと思い、1人の友人が身の回りのものを片付けに病院を訪れたところ、男性がベッドにいる姿を見て驚いてしまったという。
幸いにも男性はこの件を面白いと受け取っており、マーク・トウェインの歌詞を引用して「私の死の噂は大げさなことになってしまった」と、この勘違い劇を笑い飛ばしている。
また、死亡記事を目の当たりにした際の感想を「なんとも思わなかった。みんな同じ道を歩いているんだ。遅かれ早かれいずれはみんなおくやみコーナーに名前が載るんだよ。私は本当に素晴らしく長い人生を歩んできた。今、81歳で、文句なんていえないね」と語った。