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蜷川実花、美しすぎる超大型ラブ史劇のキービジュアルを手掛ける

海外ドラマ

『蘭陵王』の美しすぎるキービジュアル
『蘭陵王』の美しすぎるキービジュアル(C) 2013 Polyface Entertainment Group All Rights Reserved.,上海上影英皇文化発展有限公司,北京東王文化発展有限公司

 写真家で映画監督の蜷川実花が、2月5日に発売される超大型ラブ史劇『蘭陵王』のキービジュアル・ディレクションを手掛けたことがわかった。

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 今回、蜷川が手掛けたビジュアルは、蜷川らしい鮮やかな色使いが特徴的なものとなった。DVDジャケットは、赤を基調にした画面に黄金の紙吹雪が舞い散る、アート的な仕上がり。まるで、本作の主人公・蘭陵王の深い愛情が伝わるような美しい世界観となっている。

 蜷川は、本作のビジュアルを担当するに当たって、「3人の関係性を意識しました。またそれぞれの役の魅力が最大限に引き出されるように心がけました」と話す。今回の撮影は、北京で行われたものだが、「衣装を着てセットに入るとその役柄の魅力があふれてきて感動しました。また、撮影の合間での立ち振る舞いもみなさん優しかったのが印象的です」と振り返る。

 さらに、本作については「迫力があり、演技が素晴らしい。いつか私も中国の俳優の方々とお仕事してみたいと思いました」と感想を語った。今後の海外での活動についても「海外での写真展はいくつか予定があります。今後は映画も海外のチームとやってみたいです」と意欲を見せており、今後の活動にも注目したい。

 本作は、中国で全話視聴率が3位以内、最終話では1位を記録した2013年の史劇ドラマNo.1作品。あまりの美貌のため、仮面をつけて戦ったという伝説があるほど美しすぎる悲劇の王・蘭陵王の切ない愛を描く。

 物語の舞台は、西暦600年頃の中国南北朝時代。北朝では戦乱が続いていた。その中で、北斉の皇族であり、美しさ故に戦いに赴く際には仮面をつけている不敗戦神・蘭陵王は宿敵・北周との交戦中、北斉と北周の国境線上の仙人の村に迷い込んでしまった。その村の舞女で予知能力を持つ祖母に育てられた楊雪舞と出会った蘭陵王は、次第に惹かれていき…。

 また吹替えでは、悲劇の王・蘭陵王の声を内田夕夜、楊雪舞の声を水樹奈々が担当している。

 『蘭陵王』DVD‐BOX1は2月5日発売。

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