西島秀俊、韓国人監督から女性関係追及され「ないよ!」と大慌て

関連 :
俳優の西島秀俊とキム・ソンス監督が25日、東京都内劇場で映画『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』の公開記念舞台挨拶を行った。
【関連】『ゲノムハザード』舞台挨拶フォトギャラリー
劇中の内容にちなみ「愛する女性から騙されていると知ったら?」と聞かれた西島は「女性から事情を聞いて、できるだけ許したい」とイケメン返答で観客から拍手を浴びると、すかさずソンス監督から「本当にそう思っているの? そんな人でしたっけ? 私が知っている西島さんとは違う気がする」と疑惑の眼差し。さらに西島が、女性に騙されたことは「あまりない。というかない」と話すと、ソンス監督はイタズラっぽく「本当に一度もないの?」と追及の手を緩めず、西島は「ないよ!」とマイクを使うのを忘れて必死に否定していた。
作家・司城志朗による第15回サントリー・ミステリー大賞読者賞受賞小説を日韓合作で映画化。何者かに記憶を上書きされた科学者(西島)が、すべての記憶が消えてしまうまでの5日間に真相を突き止めようとする。
ソンス監督とは年齢的に同級生で気が合った、という西島だが「とても真面目な人で、全然OKを出してくれない。『良かったけど、もう一回』が口癖で20テイクは平気でやっていたと思う」と苦笑い。それでも「一つ一つが思いのこもったカットになっている」と完成に胸を張った。一方、映画『Dolls』以来の西島ファンというソンス監督は「観客の皆さんにドキドキを感じてほしいという事で、アクションシーンは西島さん本人がすべてやってくれました。私はそれをイジメつつ満喫するだけ」とジョークを交えながら「西島さんの体の中には、アクション俳優としてのDNAがたくさん流れている」と太鼓判。その評価に西島も「それは本当です。辛いのが好き。痛いのとかね」と喜んだものの「いや、撮影現場でですよ」とプライベートでのドM嗜好は否定していた。
映画『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』は全国公開中。