AKB48新アルバム『次の足跡』首位 初週売上96.2万で自己最高

AKB48の3作目のオリジナルアルバム『次の足跡』(1月22日発売)が発売初週で96.2万枚を売り上げ、2月3日付オリコン週間アルバムランキング(集計期間:1月20日~1月26日)で初登場首位を獲得した。
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今回の初週売上は前作『1830m』(2012年8月発売)の87.1万枚を上回る自己最高記録で、アルバムでは初週売上94.4万枚を記録した、EXILEの2008年12月に発売のベストアルバム『EXILE BALLAD BEST』以来5年2ヵ月ぶりの初週90万枚突破を果たした。
オリジナルアルバムの初週売上90万枚突破は、2005年6月発売の『ケツノポリス4』(初週94.8万枚)以来8年7ヵ月ぶりで、女性グループでは、1998年4月発売のSPEED『RISE』(初週131.8万枚)以来15年9ヵ月ぶり史上2組目の快挙。
AKB48のアルバム首位は、『ここにいたこと』(2011年6月発売)、『1830m』(2012年8月発売)に続き3作連続通算4作目で、女性グループによるオリジナルアルバムの1stから3作連続首位は、『Starting Over』『RISE』『Carry On My Way』で記録したSPEED以来14年1ヵ月ぶりと記録尽くめとなった。
本作『次の足跡』には、26作目の「真夏のSounds good !」から32作目の「恋するフォーチュンクッキー」までの7曲のシングル曲、現在では購入できない当時の劇場盤CDに収録されていた楽曲、ユニット曲などなどを収録。
AKB48の高橋みなみは、「アルバムのリリースは1年5ヶ月振りですが、大変嬉しく思います。いつも応援してくださっているファンの方々に感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びのコメントを発表。「昨年も多くの仲間が卒業しましたが、一方で在籍メンバーは日々成長をしています。そのような状況のなか、今回リリースしたアルバムタイトルは、私たちが次に向かって歩んでいくための道標だと実感しています」とこのアルバムがAKB48にとって重要な位置付けであることを説明している。
AKB48は、26日に行ったファンからのリクエストによるランキング形式コンサート「AKB48リクエストアワー セットリストベスト200 2014」で、グループのチーム編成をシャッフルする「大組閣」を行うことを発表している。