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及川光博主演『ぼくたちん家』今夜スタート 奇妙なホーム&ラブコメディー

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ドラマ『ぼくたちん家』第1話より
ドラマ『ぼくたちん家』第1話より(C)日本テレビ

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白鳥玉季

 及川光博が主演を務めるドラマ『ぼくたちん家(ち)』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)が今夜スタート。奇妙なホーム&ラブコメディーが開幕する。

【写真】ドラマ『ぼくたちん家』第1話 場面カット

 本作は、現代にさまざまな偏見の中で生きる「社会のすみっこ」にいる人々が、愛と自由と居場所を求めて、明るくたくましく生き抜く姿を描く完全オリジナルストーリー。

■第1話あらすじ

 動物飼育員の波多野玄一(及川)、50歳。恋愛対象が男性の、いわゆるゲイのおじさん。ペット禁止のアパートで、老犬2匹、亀1匹と暮らす玄一は、今日も縁側でファミリーサイズのアイスを独り占め。でも年のせいか、3口食べたらもう限界。そろそろ、一緒に食べてくれる恋人がほしい。そう思い立って『パートナー相談所』に行ってみるものの、プライバシーの保護がどうとかで、顔写真には全員モザイクがかかっているし、そもそも自分みたいなおじさんには縁がなさそうだし…。

 なんだか空しくなって、「大丈夫です。アイス、ひとりでコツコツ食べます」。諦めて帰ろうとする玄一に、相談所の百瀬(渋谷凪咲)が言う、「恋と革命です。『人間は、恋と革命のために生まれてきたのだ』。太宰の言葉です」。その何気ない一言が、玄一の眠っていた情熱を突き動かし…。

 一方、人生も恋も冷めきったクールなゲイ・作田索(手越祐也)、38歳。中学校教師の索は、受理されるはずもない婚姻届を持っていた。『夫となる人 吉田亮太。夫となる人 作田索』。世の中にあらがいたくて、書いてみたのはいいけれど、「意味ないよね」。誰からも保証も祝福もされない、人生も恋も冷めきった索は、恋人・吉田(井之脇海)と別れ、同棲も解消。帰る場所がなくなって車中泊を続ける中で、一回り年上の心優しき不器用なゲイ、玄一と出会う。

 索の恋が他人事とは思えない玄一は、「家を買うってどうですか?」。俺たちの恋愛に意味がないと思うなら、自分たちで意味をつくればいい。人間は、恋と革命のために生まれてきたのだ。「家を買って『かすがい』にして、俺たちの恋愛にだって意味があることを証明しましょう。それが、俺たちの恋と革命です!」。そんな玄一に、索の生徒・楠ほたる(白鳥玉季)が突然、「3000万円あります。家欲しいんですよね。私、あなたを買います」。中3にもかかわらずアパートで1人暮らし。学校にも行かずトーヨコ通いのほたるは、なぜか3000万円を隠し持っていて――。

 社会の隅っこでつながった3人の奇妙な生活。仲良しの不動産屋・岡部(田中直樹)、索の元恋人・吉田、オンボロアパートのオーナー・井の頭(坂井真紀)、ほたるのロクデナシな父・市ヶ谷(光石研)、そして謎多き母・楠(麻生久美子)らを巻き込みながら、奇想天外な方向へ。笑って、泣いて、笑っちゃう、奇妙なホーム&ラブコメディー、開幕。

 日曜ドラマ『ぼくたちん家』は、日本テレビ系にて毎週日曜22時30分放送。

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